群馬県の北部、新潟県との県境近くにある法師温泉。温泉に浸かる以外は特に何をするでもなく、のんびりしてきました。
冒頭の写真のように、宿は法師川を跨ぐようにして建っています。
風格のある入口。
入るとそこは帳場で、
脇には囲炉裏もあります。
私たちが泊まった部屋は8畳と4畳半の二間続き。
こちらはちょっと腰かけるにはちょうど良く、
窓からは本館への渡り廊下が見えています。
チェックインしたのは15時少し過ぎ。晩御飯にはまだ時間がありますし、宿のなかをあちこち探検してから温泉へ。
雨が激しく降っていましたが、傘を借りて少し外へ。
戻ってお湯に入り、そろそろ夕闇が迫る頃。
囲炉裏からの煙が見えています。
奥の大きな建物が、法師の湯の湯殿。
何をするでもなく、ただのんびりと。
食事は山の幸が中心。こちらは夕食。
ここは当然、日本酒。この宿オリジナルのお酒とか。
こちらは岩魚の塩焼き。
初めて食べました、鯉煎餅。
お刺身はヒメマスにイトウ。
つみれ汁にご飯、デザートで終了。
そして翌朝。
朝からお櫃のご飯が空になるってどういうこと?
雨も上がって晴れ間も出てきたので、宿のまわりを少し散歩。あちこちに出ているのはふきのとう。
法師川の上流側からの眺め。
水辺には水芭蕉。
この里山にも、もうそこまで春が。
法師温泉 長寿館
群馬県利根郡みなかみ町永井650
・・・って、湯治生活じゃありませんから
でも、ここの湯殿はいかにも湯治場っちゅう雰囲気で、
そのなかだけは時間が止まったような感じでした。
こういう場があるんですねぇ
二人揃って土日とも休める目処が立ってね。
あちこちまわろうと考えなくて良い分、
本当にのんびりできたよ。
癖になりそう・・・
いいね!
“遠くへ行きたい”が聴こえてきそう。
頑張ったご褒美??
全く同じことを言われました。
でも、あれもやろう、これもやろうというのではなく、
ただ温泉に浸かり、合間に昼寝と朝寝。
これ以上何を望みましょうや
少し探れば岩魚が昼寝を
している淵や瀬がありそうな土地だと
思いますが、いかがでしたか?
この時期はイクラかカジカの卵の餌で
楽釣のはずです。
仕掛けは6号通しで渓流針の7号前後、
錘は水速に応じてガン玉のBを基準に
早い時は重く。
新緑の候は別の仕掛けになります。
文泉