「何十年も毎朝髭を剃っていたら、誰でも何かしら得るものがある("No man can shave every morning for twenty or thirty years without learning something.")」と言ったのはイギリスの随筆家ロバート・リンド(Robert Lynd, 1879-1949)だが、釣りも長年やっていると色々と思うことがある。
釣りだから釣れると嬉しいが、では釣れないから楽しくないかと言われれば、それはまたちょっと違う。
昨日の山中湖はなかなか難しい釣りで、前回と同じことをやっても全く釣れない。逆にあれこれ違うことを試していると不意に釣れたり、そうか!と同じことを続けているとまた釣れなくなったりする。
本当に難しいのは魚を釣ることではなく、そんな自分をコントロールすること。
たかが釣り、されど釣り。だからこそ難しく、そして楽しい。
ワカサギの釣果は80尾、今宵も南蛮漬けで。
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