Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

13'6"ショアロッド

2006年08月01日 | ロッドビルド
次のロッドに取り掛かります。

今回の狙いはショアからのイソマグロ。秋にちょっとした遠征を計画中で、そのためにロッドを2本組もうと思っています。1本目がこの13'6"です。

ブランクは2&Halfの3ピース。前回の投げ竿と同様、ハンドル部分が約1mあります。ジョイントは全てインロー継ぎ。既にグリップとリールシートの接着は終わりました。

合わせるリールは写真のPenn 9500SS。正真正銘のMade in the U.S.A.です。写真のハンドルはノーマルですが、これはいずれスタジオ・オーシャンマークのカスタムハンドルに取り替える予定です。

リールシートはAftcoのアルミ製。サイズは極太の3M。同じくAftcoのギンバルとともにPennのカラーリングに合わせてみました。グリップの長さはフロントが23cm、リアが25cm。ギンバルとロッドフキを付けることを想定した長さにしてあります。

使うガイドはMNSGのオーシャンガイドで、バットには#40、トップは#10で行きます。ガイドの個数はとりあえず12個揃えましたが、チョークガイドの位置出しと仮組みをしながら、最終的なセッティングを考えていきたいと思います。

今ちょっと悩んでいるのは、飾り巻きをどこに巻くかです。ハンドル部分が約1mあるのですが、既に接着したグリップ周りを除いて(つまり、フロントグリップの前で)ブランクがむき出しになった部分が約24cmあります。少し狭いような気もしますが、ここに巻かないとなると(前回の投げ竿と同じように)2ピース目のお尻の部分に巻くしかありません。ここは作業性がとても悪いので、ちょっと考えてしまいます。

あとは飾り巻きのパターンです。前回の星型模様は予想以上に手間が掛かったのですが、出来上がってみるとなかなか楽しい模様でしたし、今回もまた新しいパターンに挑戦してみようかなという気になっています。但し、個人的な信条である「簡単に巻けて、見栄えがする」という路線は外さないようにしたいと思います。(要は、簡単なものしか巻けないということなのですが・・・

ガイド周りの配色はいつもながらこれまた悩ましいものですが、今回は使いたいスレッドがすんなり決まりました。スレッド箱の中に転がっていた#257 Rustというカラーで、オレンジの少しくすんだような色です。これに#50のCobalt Blueを合わせようと思っています。お察しの通り、またド派手なロッドが出来上がりそうです。

・・・とりあえずの構想はこんなところです。まずはどこから手を付けようか、あれこれ思案しながら週末を待つのもなかなかに楽しいものです。

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2 コメント

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うんうん (capri)
2006-08-02 00:09:13
>オレンジの少しくすんだような色+Cobalt Blue

Penn+リールシートのGold+ブランクカラーに良いですね。
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今回は (魚花(携帯))
2006-08-02 09:03:14
割とすんなり配色が決まりました。あとはイメージ通り仕上がるかどうかですが…頑張ります~♪
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