Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

3/5 カワハギ

2011年03月06日 | 釣行記

2週連続のカワハギです。

先週の釣行がとても楽しかったのでずっとその余韻に浸りながら今週がスタートしたのですが、たまたま週の半ばに、先週残念ながらご一緒できなかったO先輩と飲んでいた時、「行くか 」という話になりました。

他の仲間にも声を掛けると、今シーズンからカワハギに参戦されたY先輩もふたつ返事で「行きましょう

ということで3人で行ってきました

高気圧に覆われて良いお天気になることは予想していた通りでしたが、それに加えて沖に出ても風は殆ど気にならず、昼前から南寄りの風に変った後も頬を撫でる程度。うねりや波もなく、絶好のカワハギ日和でした。



朝は結構寒かったのですが、太陽が昇った後は文字通りポカポカ陽気で、上着を脱いでちょうど良いほど。富士山も一日中よく見えていました。



カワハギのシーズンもそろそろ終わりと考える人が多かったのでしょう、結局この日は私たち3人を含む7人で河岸払い。両舷に広く座って、ゆったりと釣りができました。

カワハギは朝から高活性で、開始早々から活発にエサを取られます。今日は忙しい釣りになりそうです。

改めて振り返ってみると、この日は波も風も穏やかで、潮の流れもそれほど速くなかったからでしょう、他のことにあれこれ気を遣わず、仕掛けの上げ下げ(いわゆる誘い)やカワハギとのやりとりに集中することができました。

こんなに良い条件の下で釣りに専念するのはいつ以来でしょうか?

特に朝のうちの11時くらいまでは体力的にもまだやる気マンマンだったのですが、ちょうどその時間帯で入った場がどうやら今回のハイライトだったようです。サイズはそれほど大きくはありませんでしたが、叩いては誘い、聞き上げては掛け、それなりにバラシもありましたが、久々にカワハギとの対話を楽しみました。

お昼前から少し沖の場に移動したのですが、これはあまりパッとせず、朝のうちはほとんど見かけなかった外道が多く上がってくるようになりました。前回の釣行から少しタタキを練習してみようと思い、色々とやってみたのですが、どうやらそのアピールはカワハギよりも外道に有効だったようで、型のいいエソやトラギス、それにいわゆる赤いお友だちがダブルで上がってきたり 、しかしまぁ、終始笑いの絶えない1日でした。

最終的な釣果は12枚。ほとんどが朝のうちの釣果です。

同行のY先輩は9枚で自己記録。しかも良型揃い

もう一人のO先輩は、特大の27.5センチを含む、これまた良型揃いの8枚。相変わらずいつもデカイの釣りますねぇ

船中3~16枚という釣果でしたが、私たち3人は平均に魚がまわって、本当に楽しかったです。

久しぶりに登場、割といっぱいになっているクーラーの図。左下隅に写っているのが今日の最大魚、23センチでした。



船から上がっていつものお寿司屋さんで遅めの昼食。乗り合わせた帰りの車のなかでも、出てくるのは「本当に今日は来て良かったねぇ」「いいカワハギ納めになったねぇ」こんな会話ばかり。これで心おきなく次の釣り物にシフト出来ます。

同行のO先輩、Y先輩、お疲れさまでした。近いうちにまたご一緒しましょう

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