次のロッドビルド、今度はキス竿を組もうと思っています。
用意しているブランクはUM(Ultra Modulus=超弾性)グラス100%のチューブラーで、長さは5'6"。印籠継ぎの2ピースで、ご覧の通り、少し緑色がかった乳白色をしています。
船で狙うキス用の竿は錘負荷10号から15号。船下でも釣れるのですが、少しキャストして広く探ってサビく方が攻撃的で楽しいので、ベイトでキャストが出来ない私は、必然的にスピニング仕様です。
まずガイドをどうしようかと考えていたら、ふと昔のFujiのカタログにはキス用のスピニングのガイドセットがあったはずと思い出し、古いカタログを調べてみると、
バットが#16というのはまだしも、ガイドの個数が全部で12個ですと。いくら何でもこれはやりすぎだよなぁと思いつつ、道具箱をひっくり返して手持ちのガイドを確認すると、YSGのチタンが#8L, #10, #16が1個ずつ、LSGもチタンで#6と#7が何個か出てきました。トップもT-MNSTの#5.5が、少しパイプ径は大きいものの使えそうですし、これだとあとT-LSGの#5あたりを何個か買い足せばバッチリ行けそうです。
他のパーツと一緒にマタギにFAXを入れ、届いたのがこちら。
リールシートはVSSにKDPS。グリップは、以前洗心さんが組んでおられたのを見ていいなぁと思ったカモフラージュの、今年の新色、赤いやつ。バットエンドはラバーのRBE。いずれも初めて使うパーツです。
さてぼちぼち、グリップまわりから組み始めましょうかね!
カモがかっこいいなぁと思ってました。
新しいもの好きということで(笑)
先越された~~~~!!(笑)