
切り出し小刀を買いました。
前回竹竿を組んだ時に欲しいと思っていたのですが、どうせなら良いものが欲しかったのと、買いに行くよりも早く組みたい衝動に駆られてしまい、結局手持ちのカッターナイフで作業をしてしまいました。
ですが今回は、まず脇をしっかり固めようと、少し時間をかけて色々な店のものを物色してきました。値段やサイズ、刃の角度も店によって色々でしたが、最終的にこれは八重洲にある西勘本店で買いました。幅21mm、握った感じで手に一番しっくり来たのがこのサイズです。みねの部分には少し角度が付けてあって、親指で押しやすくなっています。
刃先以外は、打ちっぱなしとでも言うのでしょうか、焼き入れをした鋼の地肌がむき出しになっています。

見た目以上に握りやすいです。
いつもながら、鋼の青みがかった色は好きですね。

試しに端材を削ってみましたが、行くところは行き、止まるところは止まる。そんな切れ味です。
これが一番活躍してくれるのは、印籠芯の削りの工程でしょう。私にとっては一番の難所ですが、この切り出しが存分に活躍してくれると思います。作業をするのが今からとても楽しみです。
竹は硬いので、活躍しそうですね
楽しみにしています
今度はそんな心配はなさそうです。
1本持っておくと、長く使えそうですしね。
頑張ります!
ついに切り出しデビューですね。
良い刃物は永く使いたいものです。
そのためにも砥石が重要ですよ。
間違っても#400なんて使っちゃいけません!
中砥と仕上砥は良いものを選んでください。
魚花さんのことですから研究は十分していることと思いますが
ちなみにアタシは#3000を中心に、刃欠け時だけ中砥を使います。
後は刃幅の狭い繰小刀が欲しいところですね
持った時の厚みやバランス、刃の角度が
色々と違っていて、選ぶのは楽しかったですね。
砥石ですが、私は中砥の#1000と、仕上げ用の
#3000を使っています。これも確かcapriさんに
教えて頂いたような気が・・・
繰小刀も色々ありましたねぇ。竹竿をやるなら
本当はあった方が良いのでしょうが、とりあえず
これ1本を使い倒してみます。