![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/db/381873004daabf1bc8a28e406244e195.jpg)
今回の竹竿は、ブランクにあたる部分が4つのパーツに分かれています。
先から、
①穂先/グラスソリッド
②穂持ち、または穂先下 →これを継いで、1/2ピース。
次に、
③手元上
④握り →こちらも継いで、2/2ピース。
昨日作業したところは、①と②を繋ぐ部分。グラスのソリッドのお尻の所を削って、②の穂持ちに挿入出来るようにします。
作業自体は至って簡単です。まず、穂持ち側(竹)の端っこに、口割れ防止用の糸を巻きます。ここは伸びのない絹糸を使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/de/7210255aa34b5ccd7ed75600b913e8fc.jpg)
ソリッドを挿入する部分の長さは4cm。その長さ分だけソリッドを削りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3f/c37201d93da4684a0366712cf437006e.jpg)
継いでみるとこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/63/9d8916d52ce7927705e84cede87409ac.jpg)
次は、この穂先下のお尻の部分、印籠継ぎの加工です。ここが一番の難所だと思っていますが、新調した切り出しで粗く削って、あとはひたすらペーパーを掛けるだけ。時間と手間を掛ければうまく出来ることは分かっているので、焦らずじっくり作業したいと思います。
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