Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

タリーズ 「ブラジル ファゼンダ・バウ ファースト・クロップ」

2009年04月24日 | お酒・飲み物
今日、会社で飲んでいる珈琲を切らして地下のタリーズに買いに行った際、顔馴染みの店員さんから「今日から数量限定で発売なんですよ。お試しになりませんか?」と勧められたのがこちら。

ファゼンダは「コーヒー農園」、つまり「ブラジル/バウ農園の初摘み珈琲豆」。何でもタリーズが苗から育てた珈琲の木から初めて収穫したロットだとか。150g1000円とちょっと割高なのですが、家で楽しむには良いかなと買って来ました。

上の写真のような箱に入っていますが、振ると「カシャ、カシャ」と乾いたいい音がします。箱を開けると、なかは南国を思わせるパッケージ。



豆は、見た感じ、タリーズにしては煎りが浅めです。



タリーズのサイトには「豊かな香り、チョコレートを思わせるほのかな甘み、しっかりとしたボディと酸味がバランスよく調和した味わい」とありますが、私が飲んだ感じでは、煎りが浅く見えた割には苦味がしっかりしていて、酸味は殆ど感じません。甘みはまさにその通りで、こういう珈琲を飲むと改めて「珈琲って甘いんだなぁ」と感じます。

特徴的なのは飲んだあと口に残る清々しさ。これは先日ランブルのオールドコーヒーを飲んだからこそその対比で感じたことですが、舌に絡みつくような酸味ではなく、ほんのわずか残る酸味が潔くすっきり消えていく感じがあります。その後で舌の上に残るのは、珈琲独特の苦みと甘み。この重層的な味がたまりません。

豆の鮮度も抜群で、お湯を注ぐとペーパーフィルターの上でむくむくと膨らむ珈琲粉を見ていると、飲む前から何だかわくわくしてしまいます。150gなんてすぐに飲み切ってしまうと思うので、週明けまだ店頭に残っていたら、GW用に買い足してこようと思っています

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2 コメント

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かっしーさん (魚花)
2009-04-25 09:33:41
いや、単に何回も行ってるから
顔を覚えられているだけの話で・・・(笑)

ペーパーで淹れているところ、
豆がもくもく膨らんでいるところも
写真に撮りたかったんですが、
何せ全て一人でやってるもんですから
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顔が広い (かっしー)
2009-04-25 03:13:03
どこにでも顔馴染みが居るんですねぇ(笑)。

いやぁホント、お湯を注いだ時に膨らむ様子を見ていると
ワクワクしますよね!
わかるわぁ、それw
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