カワハギ竿のコーティングとグリップの装着が終わり、これで一旦完成とします。
ティップ側はこんな感じ。
今回はトップを含めてガイドは全部で10個ですが、さすがに1回調合したコーティング剤で全部のガイド分を塗るのは少しキツかったです。ただ、粘度が上がり過ぎて筆を取られるとか、そういうレベルではありませんでした。これは、先日も書いたように、買ってから随分時間が経っているためだと思いますが、逆にその割にはワーク時間が長いなぁというのが正直な印象です。
また、2回目のコーティングは少し厚めに塗りましたが、気泡が溜まりがちなガイドフットの根元部分も、アルコールランプで綺麗に泡が抜けています。ただ反面、アルコールランプで炙った際に粘度が一気に下がるので、例えばコーティング剤をまあるく(丸く)乗せたいスレッドとの境目の部分では、コーティング剤を落とし過ぎるとスレッドの角が立ってしまうような気がします。(この点についてはn数が少ないので、あくまでも個人的な感想です。)
さてこの Thread Master ですが、今回のカワハギ竿は何とかクリア出来ましたが、さすがにもうそろそろ寿命だと思うので、次に組む渓流ロッドには新しいものを取り寄せて使おうと思っています。
何せやってことがない釣りなので、
どんなものが出来上がるやら・・・
まぁ、渓流に行くのを楽しみに
またぼちぼち組もうと思っています
お疲れでした。
次回は渓流竿とのこと。
いかなる仕様になるのか楽しみに
しています。
文泉