久しぶりに押入れのなかを整理していたところ、こんなリールが出てきました。
ダイワの SPORTLINE ST-700X というリールで、サイズ的には PENN Battle 2000 とほぼ同じ。
(右がPENN Battle 2000)
恐らく元々は父の持ち物だったのだと思いますが、とすると30年以上前のもので、それでもハンドルを回した感じではそれほどひどい状態でもなさそうです。
ちょっとバラしてみることにしました。
ハンドルキャップを外してこのネジをゆるめ、ハンドルを抜きます。
スプールを外すと、まぁこんなもんですかね。
意外に内側は綺麗に見えましたが、メインギアを外すと
やはりこうなっていました。
ハンドルの両サイドはベアリングではなくカラーが入っているだけですが、ちょっとお掃除するとこの通り。
ここから先はひたすら分解と洗浄の繰り返しで、デジカメを触れる状態になく・・・
ピニオンギアも別物のように綺麗になりました。
唯一のベアリング(ピニオンギアを支持)も、外した当初はこの状態。
オープン型の 687。この時代は当たり前のように Made in Japan だったのですね。
写真は1箇所バネを引っかけ忘れてますが(あとでうまくストッパーがかからず、逆戻り )、
順次組み直してグリスアップ。
メインギアもこの通り。
一応ドラグもバラしておきますか。
テフロンが2枚。
これも綺麗にしてあげたところで、全ての作業が終了。
久しぶりにスピニングをバラしましたが、昔のリールって本当にパーツの数が少ないですね。
あまり使っていなかったこともあるのでしょうが、グリスの固着以外に特におかしなところは見つからず、別物のように滑らかな回転になりました。
ただ今となっては(昔のリールにつきものの)巻いた時に出るカリカリという音が気になるので、スプール下のラチェットを外した上で、次回のキスには連れて行くつもりです。
ナイロン3号で110メートルだと思います。
釣り猫さんのブログも拝見いたしましたが、
素晴らしい自然のなかで釣りされてますね。
羨ましい限りです。
いい魚で入魂されることをお祈りしております
キャップがあったんですね笑
できない理由はそれでした!
わざわざギア内部まで解体する必要はなかった笑
やったらすんなりできました!
ご丁寧に説明ありがとうございました!
これで渓流で入魂してきます!!(°▽°)
こんな場末のブログをご訪問いただきありがとうございます
お問い合わせの件ですが、上の記事で貼った写真の手順
>ハンドルキャップを外してこのネジをゆるめ、ハンドルを抜きます。
の通り、ハンドルの反対側にある黒いハンドルキャップを緩めて外し、
なかに見える(写真の)ゴツいネジをマイナスドライバーで緩めると、
ハンドルごとごっそり抜けたと思います。
今もう一度試そうとリールを覗いていたのですが、何度かキスに行っているうちに
この黒いキャップがいい感じに固着してくれて、再現不能でした
ただ普段からあまりリールをいじらない私にでも簡単にできたので、
ひょっとしたら釣り猫さんのと構造が違うのかも知れません。
お役に立てず申し訳ありません・・・
過去の記事の内容に質問があります!
Daiwaのスポーツライン st700の同型を購入しました。
しかし、右ハンドルだったので分解して左ハンドルにしようかと思ったのですが、、できませんでした。。
しかし、主様のブログを拝見させて頂き、右ハンドルだった画像が途中から左ハンドルになっているのを発見しました!
どのように左ハンドルにしたのかご教授願いたいなと思っており鱒!
よろしくお願いします!
滝の上からそうやって落とし込んだりもするのですね。
25、6センチとは十分な獲物ではないですか!
次回は写真を是非。
本もすみません、楽しみです。
読みながら妄想に耽らせていただきます
これまでずっと押入れのなかに仕舞い込んでいたのが申し訳ないので、
とっとと海に連れていってやろうと思っています
対抗上、リールを探して見ました。
多分唯一と思われますのが
Daiwa Coronet Mini
滝の上から岩魚を探るためのみに
使用にも拘らず?、親切な岩魚が針を咥え、
滝登りをしてくれました。
現在は通しの道糸と針、ときには目印を加えた
仕掛け
昨日も同様の仕掛けでした。
25,6センチ止まりの釣果故、
シャツターは押せずじまいでした。
渓流がらみの本、数日ごに届くと思いますが、
山形についてはほぼ0です。
青銅社の社主は同志社のOB
文泉
JAPANの文字もなんか誇らしげだし
良いね!