六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展。
目玉はフェルメールの「水差しを持つ女」とレンブラントの「ベローナ」、なのだが、他にも見応えのある作品ばかり。
(ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」1662年頃、メトロポリタン美術館蔵)
ライスダールの風景画、フランス・ハルスの肖像画、ピーテル・デ・ホーホの風俗画、そして何よりもファブリティウスの作品が2点。
(ピーテル・デ・ホーホ「女性と召使のいる中庭」1660-61年頃、ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)
(カレル・ファブリティウス「アブラハム・デ・ポッテルの肖像」1649年、アムステルダム国立美術館蔵)
(カレル・ファブリティウス「帽子と胴よろいをつけた男(自画像)」1654年、ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)
入口の大行列は大半が展望台と村上隆の五百羅漢図に流れたのか、週末の夜とは思えないほど余裕のある展示室内。眼下の喧騒とは無縁の静謐な空間を堪能。
フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち
2016年1月14日~3月31日
森アーツセンターギャラリー
本当に眼福というのはこのことですね。
私も実のところ、フェルメールとレンブラント以外は
あまり期待せずに行ったのですが(勿論下調べもせず)、
自分の不勉強が恥ずかしくなるくらい、点数はそれほど
多くはありませんが、非常に内容の濃い展示でした。
そろそろ春が近づいてますね。
私はもっぱら花粉症の鼻水と目のかゆさで季節を感じていますが
イイナーイイナーイイナー
何回イイナーを使用したことでしょう。
オランダ絵画全盛期(?)の風俗画と肖像画
レンブラントは比較的多く目にしていますが
作品数の少ないと思われるフェルメール、ホーホ
更にファブリティウスまで拝見できるとは
至福の時を過ごされたことと確信しています。
小生 裏山散歩、読書に加えて株のデータ集め
更に3月から解禁となる渓流遊びの日程調整等で
楽しんでいます。
文泉