デカール部分のコーティングをしています。
先日も書いたように、デカールを貼った部分を十分に乾燥させた後クリア塗料を吹きかけ、さらに丸1日乾燥させた上でエポキシでコーティングしました。心配した捲れ上がりも起こらず、まずはほっとしています。
今回少し気になったのは、デカールの説明書にもあったように、水に浸して剥がしたデカールをブランクに貼り付けた後、綿棒で中心から外側に向かって空気を抜くように押さえるのですが、その際、デカールの裏に付いている糊が外側にはみ出してしまったことです。もっとも、上からエポキシを塗れば全く分からなくなったので、それほど問題にはなりませんでした。
気にしていた境目の部分は冒頭の写真のように全く分からなくなりましたし、ブランクの下地に明るい色を使った場合ということに限定すれば、このやり方は今後も使えそうです。
ご覧の通り少し表面が波打っていますので、少しだけ水研ぎしてから今日最後のコーティングをしようと思っています。この部分(飾り巻き+ラベル分の長さ)だけで恐らく10回くらいコーティングをしていますが、幸い泡も噛まず、塗れば塗るだけ表面が平滑になりつつあります。暑いのは閉口ですが、コーティングという作業に限って言えば、お天気が良いと思い切って作業できますね。
塗膜は意外に波打つんですねぇ。
デカールを貼ったからですか?
それとも、そもそもそういうモンですか??
ご覧のように波長の長い波が出来てしまいました。
デカールとは関係なく、単にヘタクソなだけです・・・
下塗りで少しでも波が出来ると、その部分にエポキシが余分に乗って、
さらに波が大きくなります。
これはエポキシを薄く塗れば解決できるのですが、一方で、
エポキシを厚めに塗らないと、飾り巻きの部分などは
段差が消えませんから、まさに痛し痒しです。
アルコールランプで炙って余分なエポキシを落とす時に、
垂れてきたエポキシを落とさず左右に振って調整するのですが、
それがうまく行かないとご覧のように波打ってしまいます。
今回は凸の部分に少しペーパーを掛けて段差をならしてから、
最後の仕上げコーティングをしました。
今はどうにか見れる状態になっています(ほっ)