![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/93/4c46a9af95e6fe52a4377cf897043a7b.jpg)
先週何気なくネットを徘徊していたら、ブリヂストン美術館の年間パス(入館券)があることを知りました。
ずっと以前からあったのか、それとも最近出来たシステムなのか、その辺りは良く分かりませんが、ともかく2000円で1年間、特別展と常設展を何度でも見れるという優れモノ。普通は1回の入場料が1000円くらいですから、年に3回行けば元が取れる仕組みです。勿論、迷わず買って来ました。
嬉しいのは、これで昼休みとか時間が少ししかない時でも気軽に立ち寄ることが出来ることです。今まではたとえ30分しか時間がなくても1回分の入場券を買っていましたから、もっと早くに気付けば良かったと後悔しきりです。
早速先週も会社帰りに一度寄ったのですが、相変わらず平日の夜は空いていて、ゆっくりじっくり絵を眺めることが出来ました。
その時、帰りにショップに寄ったところで画集を発見。タイトルに「読むブリヂストン美術館」。館蔵品の画集に解説が付いたもので、パラパラと捲ってみると、その絵の描かれた時代背景やエピソードがよく調べてあって、なかなか面白そうです。勿論、これもお買い上げ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/75/26b2bcbd0203953683856f6b92bc0ddf.jpg)
昨晩は家に帰って少しゆっくり出来たので、秘蔵のテキーラを片手に、ギドン・クレーメルの弾くバッハを聴きながら、印象派前後の洋画のセクションを読み耽っていました。嗚呼、至福の時
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
ここのところ、昔の虫が動き出して足しげく美術館に通っていますが、そういう心理状態になるのも何かサイクルのようなものがあるのでしょう。本当に心の余裕がない時は絵を見ようという気にもならないものですし、一方で無理にでもそういう余裕を作るようにしないと、このご時世、息が詰まってしまいます。そういう意味でも、ブリヂストン美術館のこの年間パスと画集は、今の私にうってつけの安全弁のような気がします。
さて、今夜の夜伽は何にしようかな・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
ブリジストン美術館といえば、創業者と同郷の青木繁のコレクション、「わだつみのいろこの宮」(中学生の時に耳にして絶対忘れなかった作品名)とか「海」とかが有名ですね。
フェルメール展が上野で始まっているみたいなので、平日に行ってみようと思っています。
ブリヂストン美術館は、仰る通り、およそ画廊っぽくはないですね。
あれがブリヂストンの本社ビルなのかしら?
フェルメール、始まってますね。まだ始まったばかりなので、
夏休みが終わった頃の金曜日の夜とかに行ってみようと
思っています。こちらも楽しみですね。
昨日メトロの吊り広告で「対決-巨匠たちの日本美術」というのを見つけ、雪舟や応挙の作品を眼前で見ること出来ることを知り、呆然としていました。秋ににかけて、楽しみがごろごろしているということで。
ブリジストンはブリヂストンが正解でした。訂正させていただきます。
私も東京に来て10年以上経ちますが、関西弁が全く抜けません。
自分では笑わすつもりはないのに人に笑われたり、
子供の頃から使い慣れた単語を使って通じなかったり、
今でもそんなことがしょっちゅうあります。
「対決」は面白いらしいですよ。私は日本画は殆ど見ないのですが、
毛嫌いせずに行ってみようかなという気になっています。
割引になる制度があるようで、ちょっと真面目に調べてみようかなと思っています。
関西も、神戸・大阪・京都・奈良と一息で回れるところがたくさんあって、
それはそれで羨ましいですけどね(笑)