昨日のうちに接着したフェルールの擦り合わせを行いました。
今回使ったフェルールは、よろずや齋藤商店というお店のオリジナルです。長さが2種類あったのですが、私が買ったのはステップダウンフェルールという長い方です。
このフェルールを、もともと付いていたフェルールを抜いたところにすっぽりそのまま取り付けています。旋盤もないのに六角を綺麗に丸く削る自信がなかったからです。フェルールのサイズは内径4.6mmを選びました。
一晩置いて十分乾燥させたフェルール部分を、ペーパーを使って少しずつ擦り合わせていきます。よろずやさんのサイトには1500番から2000番と書かれてあったのですが、手持ちが1000番しかなかったので、慎重に慎重に、削っては合わせ、擦っては合わせることを繰り返しました。
久々に緊張した工程でしたが、何とか無事に終わりました。繋いでみるとこんな感じです。
振ってみてもガタつきもなく、何とかうまく行ったようです。ブランクに負荷を掛けて曲げてみても、それほど不自然さは感じないのですが、いかがでしょうか?
さて、これでブランクの準備が整いましたので、明日からはグリップの接着に入ります。ブランクタッチのウッドスペーサーの扱いがちょっと面倒そうですが、まぁぼちぼちやります。
ところで市販の金属フェルールですが、竹を何センチくらい挿し込めるようになっています?この長さが短いと誰かみたいに折ってしまう要因の一つになると思うのですが、市販のフェルールを見たことがないのでお尋する次第です。
あと、接着剤は何をお使いかも教えてください。適当なのが思い浮かばなくて・・・
1stピース(オス側:冒頭の写真の上側)が23mm、
2ndピース(メス側:同下側)が19mmです。
いずれも先の部分にスリット(長さ5mm)が入っています。
(写真では見にくいかもしれませんが。)
接着剤は普通の2液性エポキシです。と言っても、
今回は試しにThread Masterを使ってみました。
これが吉と出るか凶と出るかは・・・?です。
でもあまりにカッコ良く仕上げられちゃったら、
私のロッドがカワイソーじゃないですかぁ(爆)。
…エスさんにも釘刺しトコっと(汗)。
Thread Masterをお使いですか?前例がないでしょうから、仰るとおりどちらに転がるか、ですね。
重ね重ね申し上げます、ありがとうございました。
カッコよく仕上がるかどうかはまだ分かりませんよ。
スレッドの配色もまだ決まってませんし・・・。
でも、頑張って、丁寧に組みますよ。
細い方を長めに挿入するようになっていることが特徴でしょうか。
因みに、オス・メスの勘合部分の長さは15mmです。
ご参考まで。
Thread Masterを使うのは初めてなんですが、
管釣りでの使用ならまず問題ないかと・・・。