メキシコに居る友だち(名前はサンチョ君としておきましょう)が一時帰国し、久しぶりにゆっくり話をすることが出来ました。
彼には以前、6ftのパックロッドを組んで贈ったのですが、仕事が忙しくなかなか釣りに行けないようで、残念ながらまだボウズ竿とのこと。竿のせいかなぁ・・・
その彼がお土産にくれたのがこのメキシコワイン。恥ずかしながら今のいままでメキシコでワインが作られているということを知らなかったのですが、調べてみるとその歴史は意外と古いようで、頂いたこのワインの醸造元である Casa Madero は1597年の創業とか。
ラベルにある Seleccion de Barricas 2005 の"Barricas"は「樽」の意味で、想像するに2005年に醸造された複数の樽からブレンドしたものなのでしょうか?裏側のラベルには使われているぶどうの種類が書かれてあって、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランとなっています。
実は私、ワインについては全く知識がなく、お店に行ってもいつもソムリエさん任せなのですが、こうして家でじっくり飲んでみると、自分の好みがどこにあるのかよく分かります。例えば、食事を楽しみたい時にはワインだけが主張しすぎないもの、バーなどでワインそのものを味わいたい時にはそれだけでガツンと個性の強いもの、といった具合です。
そういう意味では、今回頂いたこのワインは前者の典型で、酸味が少なく非常にマイルド、それでいて味がありますから、実は頂いた日以降、毎晩ナイトキャップに1杯ずつ飲んでいます。まぁよく眠れること
という訳でサンチョ君、この場を借りて改めてお礼を言います。荷物になるのに、本当にありがとう。じっくり味わってます。今度は是非釣った魚の写真を送って下さい。待ってるよ~
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