ついに 我が家にハンドプレスがやって来た。
バネホックというパーツがある。写真のキーケースのような、いわゆるパッチンと留めたり外したりする金具で、オス側・メス側それぞれ2個のパーツ(計4個)で革を挟んでいる。
取り付けるには、専用の台座と打ち具を使い、トンカチでカンカンやるのだが、当然大きな音がする。音を嫌ってじわじわやると締まらないし、叩きすぎると金具やバネを傷めたり、センターがズレたりする。
それが苦手でこれまであまり使わなかったのだが、このハンドプレスを使えば音も出ず、何よりも打ち損じがない=金具を無駄にしないだけでなく、外してやり直すことによって革を傷めることもないと聞いて、ここ数年ずっと思案していた。
結論、買って大正解。
鋳鉄製のアームは安定感抜群で、全く無音、一発で決まる。すげー、コイツ
これで縫いながら「最後の最後のバネホックで失敗したらどうしよう・・・」と悩む必要もなくなる。というか、要らんところにまでやたらとバネホック付けたくなる気がする。
そんなことよりも、差し当たってまずどこに置くかだな・・・
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