
バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番、と言えば何だか堅苦しいが、その終曲の「シャコンヌ」は誰もが耳にしたことがある曲。
これまでハイフェッツにその全曲録音があるとは知らなかったのだが、1952年録音のモノラル版とは思えない音の凄み。ここ数日、朝から晩までずっと2枚組のこのCDを聴いている。
その18年後、フランスのテレビ番組に出演した時の映像がYouTubeにあがっている。御年70歳、この二年後には現役を引退するのだが、滑らかな弓の動き、どこにも力が入っていないようにすら見えるその立ち姿。凛として、という言葉はこういう時に使うのかなと思う。
Heifetz - Bach Chaconne - Violin Solo
これまでハイフェッツにその全曲録音があるとは知らなかったのだが、1952年録音のモノラル版とは思えない音の凄み。ここ数日、朝から晩までずっと2枚組のこのCDを聴いている。
その18年後、フランスのテレビ番組に出演した時の映像がYouTubeにあがっている。御年70歳、この二年後には現役を引退するのだが、滑らかな弓の動き、どこにも力が入っていないようにすら見えるその立ち姿。凛として、という言葉はこういう時に使うのかなと思う。
Heifetz - Bach Chaconne - Violin Solo
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます