昨年、長年使ってきたブレントヘヴンの鞄を買い替えたのですが、それはもっぱら毎日の通勤用に使っています。
普段の近場への出張の時にもずっとこのブレントヘヴンを使っていますが、唯一の難点が、手持ちのキャリーバッグに乗せられないこと。正確には、バッグの背面にあるスリットが狭すぎて、手持ちのキャリーバッグのハンドルが通らないのです(下の写真)。
(Brenthaven/Triload)
最近はこのキャリーバッグを使うような出張はほとんど無かったので全く問題が無かったのですが、どうやら近々またそのキャリーバッグの出番がありそうだということで、このブレントヘヴンの代わりになる鞄を探すことにしました。
ところがいざ探してみると、この手持ちのキャリーバッグのハンドルの幅(約23センチ)が大きすぎて、なかなか合う鞄がありません。店頭で見たものはことごとくサイズが合わず、ネットで見つけたものも、現物が見れないのでそのお店に問い合わせたら「ちょうど20センチです」とか言われ、やれやれこれはもうハンドルに通して付けるのは諦めるしかないか・・・
と思った矢先、灯台もと暗し、Amazonのサイトで見つけたのこちら(冒頭の写真)。鞄のACEと文具用品のコクヨが共同開発したビジネスバッグです。
同じシリーズでいくつかバリエーションがあり、それを紹介した写真の中にキャリーバッグの上に装着した図が載っていたのですが、念のためコクヨのお客様相談室にメールしたところ、折り返し非常に丁重な、しかもExcelで写真とコメント(「帯状部分の左右幅は23センチ以上ございますので、一般的な形状のハンドルであれば通していただけるかと存じます。」)まで付記された回答を頂きました。こうした対応は、現物を見ることが出来ない消費者にとってはとても有難いですね。
そんなこんなでようやく手にした今回のバッグ。小さなポケットや仕切りがたくさんありますし、パソコンを入れるスペースには(それほどゴツくはありませんが一応)クッションも入っています。
真ん中のジッパーをぐるりと開けると、マチが広がります。いわゆるエクスパンダブル。また底には鋲が付いているので、自立します。
そして今回一番のポイント。鞄の背面ですが、この部分。
このボタンを外し、ファスナーを開けると、キャリーバッグのハンドルを通すことが出来ます
使い込んだキャリーバッグが若干ショボくれて見えますが、これは10年くらい前に買ったHartmann。最近は子供たちの合宿や旅行等でしか出番が無かったのですが、改めてまた活躍してもらいたいと思います
KOKUYO ACE6D ビジネスバッグ
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