Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

The Magnificent Seven

2017年05月24日 | その他

子供の頃に初めて見て以来、これまで何度見たか分からない『荒野の七人』。



最高にカッコいいが銃を撃つ時はなぜか目を瞑ってしまうユル・ブリンナー、何の役をやってもクールでどこかお茶目なスティーブ・マックイーン、恐らく一番セリフは少ないが存在感抜群のジェームズ・コバーン。どのシーンを切り取っても好きなのだが、なかでも大好きなのがこのシーン。

一度は撃退した盗賊たちに裏をかかれ、村人たちの前で銃を捨てて村を去らねばならなくなった七人。それは当の村人たちが手引きしたからなのだが、部屋で身支度をするチャールズ・ブロンソンに、彼を慕う村の子供たちが悔しそうに「父さんたちなんか大嫌いだ、腰抜けだ!!」と言う。それを聞いたブロンソンが瞬間湯沸かし器のように激怒して、その子のお尻をバシバシ叩いた後に言うのがこの台詞。

     

なぜって?

それは訊くのも言うのも野暮ってことで

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2 コメント

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反省 (文泉)
2017-05-25 22:28:22
魚花師匠

Magnificentだったんですネ
無知の極みでした。
多分 無意識のうちに黒澤作品が
頭に浮かんでいたのだと思います。
とにかく愉しい映画です。

文泉
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文泉堂師匠 (魚花)
2017-05-26 00:17:13
私もこの映画の原題で初めてこの "magnificent"
という単語を知った気がします。

「七人の侍」をリメイクした英語の映画の原題がこれで、
それをまた日本語に訳す時に「荒野の七人」としたのは、
素晴らしいセンスだと思いますね。

クール&ラム・シリーズのハヤカワ文庫のタイトルも
なかなかよく練られてて面白いですけど
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