
栃木の銘酒、鳳凰美田の会に行って来ました。
いつも行く老舗の蕎麦屋にはこの鳳凰美田が置いてあり、お気に入りの獺祭、黒龍、そして陸奥八仙と一緒によく飲んでいます。今回はその鳳凰美田の会とあって、随分前からずっと楽しみにしていました。
場所は荻窪のいちべえ。意外にもこの鳳凰美田、いちべえは初登場とのこと。蔵元の小林専務と若手社員のお二人も、見るからに気合いが入っていました。
今回出品されたお酒は全8種。それにリキュールが2種加わって、いつも通り、いやいつも以上に盛況でした。例によって全部は写真が撮れませんでしたが、少しだけご紹介します。
1)鳳凰美田 別誂至高 大吟醸原酒 山田錦 精米歩合35%

最初の乾杯でまずまわって来たのがこのお酒。結局、最後までこのお酒を一番たくさん飲んでいたような気がします。
6)鳳凰美田 Wine Cell 純米吟醸酒 山田錦 精米歩合50%

フランスのとあるワイナリーからの分譲酵母を使っているそうで、独特の香りと甘みが後を引きます。
7)鳳凰美田 燗 純米吟醸酒 山田錦 精米歩合55%

その名に「燗」と銘打っているにもかかわらず、「まずは冷やで飲んでみてから」とばかりいきなり口が開いたお酒。その後、常連の皆さんが燗をつけて回してくれましたが、なかなかどうして、燗にしても苦みやえぐみが全く出ず、素晴らしい飲み口でした。
4)鳳凰美田 Black Phoenix 特別純米酒 愛山 精米歩合60%

恐らくこれは酒米の種類と精米歩合だけでは語れないものなのだと思いますが、この愛山の純米は飲み口がしっかりしていて、それでいて雑にならず、喉に適度にインパクトがあり、「お、日本酒だぁ!」という感じ。
写真には撮れなかったのですが、続いてまわって来た純米大吟醸のGold Phoenixよりも、何だか飽きがこない感じがして(値段はGoldの方がうんと高いのですが)個人的には好きでしたね。
5)鳳凰美田 髭判 純米吟醸酒 亀粋 精米歩合50%

某航空会社の国際線で出てくる小瓶だそうですが、面白いのは、

日本語で精米歩合だと「削った残りが何%か」と言いますが、英語だと polished away。こちらの方が分かりやすいですね。
そして、これまた絶品のリキュールは2種。
9)鳳凰美田 完熟もも

8)鳳凰美田 ゆず

いずれもかち割氷の入ったグラスで頂きましたが、はっきり言って、美味し過ぎ。めちゃくちゃ危険です。

それでも、これまたいつも通りに仕込み水を大量に摂取しつつ、

合間に出てくる料理を次々に平らげ、









そしてそして。
またもや人生における大きな運を完全に使い果たしたような気がするのですが、最後のじゃんけん大会で、鳳凰美田のオリジナルTシャツをゲット。

「ちょうどウチで着るものがないんだよなぁ」とか「大きいサイズだから俺の方がぴったりだよなぁ」などと仰る悪い人たちに羨ましがられながら、しっかり持って帰ってきました。


(バックショット)

この11月、海外から日本酒好きの知り合いが日本にやってくるので、これはその時彼にプレゼントしようと思っています。
いずれせよ、いつも通りの楽しい会でした。心なしかいつもよりも一升瓶が空いていくスピードが速かった気がしますが、この鳳凰美田、それだけ人気があるということですね。
また次回が楽しみです。
小林酒造
栃木県小山市卒島743-1
荻窪いちべえ
杉並区上荻1-13-3 第一小河原ビル3F
(03)3220-2952、3220-3429
まるで直訳そのものですが
文泉
語感の違いはなかなか難しい&面白いです。