

11月の半ばにオーリキュラのミックス苗10株を注文しました。
30日に届きました。
何だか小さな箱・・・丁寧に新聞紙に包まれていました。
取り出して写真を撮りました。


左が新聞紙をとった所の写真です。
ちっこい苗だー。7cm位の一番小さなビニールポットに入ってきました。
一昨年にやはりミックス苗を5株買ったのだけど、みじめな苗だったけど、もっと大きかった。
そして右側は12月の16日の写真です。
葉っぱがもっと小さくなってしまったようだ。
昨日まで外のベランダに置いていたけど、室内の方がいいかな?と思ってとりこんだ。
本当はもっと大きな苗がくると思って土や鉢を買って植え替えの準備をして待っていたのだけど、
あんまり小さいし山野草店の書いてある用紙には
(秋に植え替えたばかりなので、肥料を一緒に入れておきます)と書いてあり
10個肥料がサービスに入っていた。
それ以上の説明がないのでよくわからないのだけど、
(これは一個づつ鉢に置く様にと言うことかな?)と思って
右の写真のポットにいれて、植え替えはもっと大きくなってからにした。




上の4つの写真は去年、咲いたオーリキュラの写真です。
普通オーリキュラと言っているのは間違いで規格にそったきちんとした銘品のことを
オーリキュラと言うそうで、これらのミックス苗はブベスケンスと言うらしい。
5個のうち1個は友達にあげて4個咲きました。下のは同じようなお花です。
ベルベット状の大好きな紺色です。
10個セットのミックス苗で銘品の1株の値段には遠く及ばないほど、安いのです。
銘品なんて、とても買えないし、又、すぐに枯らしてしまうから、
ミックスで十分だし、ベルベット状のお花が咲いたくれたら嬉しいもの。


上記は何とか夏を越した株です。でもその後、左のは枯れました。

一つだけ夏を越し春を向かえ立派な株になりました。だけど咲かなかった。
何故だろう!どうも株分けをしないのがいけなかったようだ。
そして今年の夏を越した所でおなくなりになってしまいました。残念。
今期も何とか咲かせたいと思って苗を注文したのだけど、あんまりにも小さいし、
ジーッと、その小さな苗を見ていたら(これは枯れるかも・・・)
そうだ!種を蒔こう!
種を注文しました。


左の写真の袋はイギリスの(T&M社)の種でダグラスプライズ ミックス 90粒
右の袋は写真は写ってないけどヴィエニーズワルツ 25粒入りです。
そして種を取り出してキッチンペーパーを4等分して二種類の種を45粒位と12粒位に分けました。
ようするに半分づつにしたと言うこと。


ペーパーに包んで小さなタッパーに水を入れて湿らしてジップ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れました。
約1週間、そこに入れて、その後3週間、野菜室から出して冷蔵庫の上の段に置きます。
本当は雪の下で寒さにあってから発芽をする種だそうです。
普通の発芽温度は15~18度位だそうで3月~4月頃に蒔くらしいです。

そして残りの半分はジベレリン処理をしました。
この錠剤1粒を50mlに溶かすと100ppmになるそうで、それに一晩つけました。
左が12~3粒、右が45粒位、小さくて、小さくて、1mmあるか、ないかの種で顕微鏡の世界だなー。


そして一晩、ジベレリン液に漬けた種を今日17日に蒔きました。
三種類の用土で実験です。
①多肉用(桐生砂、軽石、ビーナスライト、超硬質鹿沼土、ゼオライト、カキガラ配合)と書いてあります。
②挿し芽用土(焼成赤玉土、鹿沼土、パ-ミキュライト、パーライト)
③鹿沼土のみ(一番下にマグアンプをほんの少し入れた)

湿らした土に種をそーっと蒔きました。蒔いたと言うより乗っけた。
すごい難しいの、だってくっついてきてしまうのよ。
人によっては新聞紙の上で乾かしてから葉書にはさんでとんとんと蒔け、
と書いてあるけど、そんなにないから・・・
覆土はしない。

乾かないように霧吹きで水やりをして新聞紙を上にかけて終了。
毎回、霧吹きが無難のようです。
順調に行けば3週間位で芽が出るらしい。
でも種がきちんと蒔けたかどうかは疑問です。だってとっても難しかった。
あと1ヶ月後には冷蔵庫から出して残りを種蒔きします。
芽がでても100粒あっても最後10株でも残れば万々歳のようです。
だから私も全滅かもしれないし、全く芽が出ないかもしれない。
だけど種蒔きをしたかった。
うまく行ったら毎年、蒔けば2年草扱いで咲かせられかもしれないし、
あぁーでも無理だなー。