浅草の観音様(金竜山浅草寺)にお参りに行って来ました。

雷門の正面です。
3月の大地震以来、観光客、特に外国の人たちがほとんど姿を消してましたが、
この日は沢山の外国の方がいました。

もちろん、ベルも一緒です。

雷門をくぐって仲見世を歩いて、次の門です。

正面の小舟町と書かれた提灯は改築中です。
前回、来た時は2008年の9月だったので3年ぶりです。
その時もベルと一緒です。

ご本尊が安置されている本堂です。
この日は、ご本尊様が一年に一度のご開帳(開扉法要)で
午後の2時に15分ほど開かれるそうです。
長女が次女の誕生日でもあるから一緒にお参りに行こう。と今月の初め頃に言ってきました。
主人の仕事も大丈夫だったので、昼頃、待ち合わせして行きました。
1時40分頃、靴を脱いで、ご本尊のそばの畳に座りました。
主人がベルと外で待っているから三人でお参りしてきていいよ。と言ってくれたので、娘達と中に入りましたが、
正面はもういっぱいで座れなくて右横に座りました。
でもそのまわりも、じきにいっぱいになりました。
ご本尊の前には緑、黄、赤、白、紫色(順番忘れました)幅広に縦に染め上げてある布地の簾?(幕?)が
正面と左右にあって、その右側に座りました。
しばらくすると、なんと言うのか分かりませんが、
ご本尊様に息がかからないようにしている、大きな白い布(マスクのような)を顔にあてた、お坊様が
白いたすきをかけて5人ほどが、その簾の中に入って戸を開け始めました。
私達が座っている所の丁度、隙間から全てが見えました。
そのマスクも耳にかける部分は紅白の、こより状になった輪になってました。
奥から、お坊様が13人出てきて正面に座ると、位の高いお坊様が二人入ってきて座りました。
私達の目の前のお坊様が真っ赤な立派な太い紐を引っ張ると簾がスルスルスルと上がりました。
たすき掛けのお坊様達も、たすきを外して座って、二十人位のお坊様のお経が始まりました。
私達は横に座っているので、ご本尊様はお目にかかれませんでしたが、
貴重な、ご開帳に出あえて、いい事がありそうで嬉しかったです。単純人間です。
お経が終わると、簾が降ろされて、ご本尊様の戸も、また閉じられました。
これが一年に一度だそうです。
特別な行事がある時は開かれる事もあるようです。

こちらは、ご朱印を書いて下さる場所です。
三十三観音様は全国に、その地域の観音様があるそうですが、私は最近それを知りました
一度目が神奈川で二度目が千葉で、今回の浅草観音様で三度目です。
坂東観音様と言うのは利根川の事を坂東太郎と言っていたので、その回りにある観音様の事を言うようです。
それとは別に長女は、友達と「江戸三十三観音」を回っているそうです。
坂東三十三観音は、金竜山浅草寺が十三番目になっていて、江戸三十三観音になると一番目だそうです。
前に来た時は、浅草の漢音様が坂東観音や江戸観音だって事知らなかったんです。
結婚前はお正月にいつも初詣でにきていたと言うのにね~。
何も知らないなんて・・・
そして書いて頂きました。
今までのは全て男性で、今回は女性が書いてくれました。
とても優しい文字です。

下のは今までに頂いたご朱印です。



この三つは2月に行った、神奈川で頂きました。



こちらは4月に行った千葉で頂きました。
まだ七ケ所です、
先が長いですね。

羽子板市が開かれるようで、これは大きな立派な羽子板でした。









左側に大きなわらじとスカイツリーが写ってます。
わらじは前にも載せましたけど、また載せちゃいました。

五重の塔の前で。

三年前に来た時はまだスカイツリーが近くにできるなんて決まってもなかったですが、凄いですよね。
3月の地震の時、家が潰れたら、ベルが脱走して大変だからと思ってベルの首輪をしっかり捕まえながら
スカイツリーは大丈夫だろうか?
このタワーが倒れたら、日本の技術はたいしたことない。と世界の物笑いになっちゃうんじゃないかしら?なんて
バカみたいなこと考えながら揺られてました。
自分家が壊れる事よりスカイツリーを考えているなんてね・・・
でも、日本の技術は凄かった・・・


水が流れていました。

鯉も沢山・・・

水が大好きなのでベルが思わず立ち上がって、水の流れを眺めてます。



髪が黒いけど。欧米系の女性が撫でてくれました。
私達が中に入ってお参りしている時、主人が下で待っていたら、沢山の観光客や添乗員さんが撫でてくれて、
ひっくり返ってお腹をだして喜んでいたそうです。
沢山撫でてもらって、良かったね。ベルちゃん。
このあと、実家のお墓参りをしました。