FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

Sword.Lance and I

2015-12-03 06:00:15 | ムダ歩き
もうずいぶん、前のことになってしまいましたが
坂城町の鉄の展示館
エヴァンゲリヲンと日本刀展行ってきました。
2012年ぐらいから全国を回っているようです


ドサまわり と言うなかれ
書く展示会場はカンバンやポスターがオリジナルらしいです


まあここらへんは同一だろうけど

腐女子向け(?)

入り口のカンバン

音声ガイド

なぜか、TVせとうち(笑)
借りてるから剥がせないのかな
受付は坂城町役場の方々が
部署と問わず借り出されていました(笑)

内容はですね
エバ(エヴァと書くべきか)の振りした
日本刀展です
作例はすべて日本刀の手法で作られております
これ教育委員会に日本刀として登録するんですかね
刀匠って確か、作刀数が月に二本って決まられているんですよね
それを回避するために練習用で
ナイフを作っている刀匠さんもいらっしゃるようです
まあ、お金持ちがお金を出して
こういう展示会用の作品を作らせれば
刀匠の懐も暖まるし、いいことですよ
画像はたくさん撮って来ましたが
何がなんだかすっかり忘れてしまったので(笑)
気になったヤツだけ

この作家さんが打った面


よく表現されてるし
とてもキレイ
ほかの展示会場では
止めの展示は
ロンギヌスの槍
もちろんここでも、大きな扱いで展示されておりましたが
ソコはそれ、坂城町の鉄の展示館ですから
宮入刀匠の作品がないと話になりません
と言うわけで「止め」の展示は

これ

見事な一品であります
まあこういうことをするときには
真面目にやらないといけないですね
いい加減な刀身とか作ったら
ぜったいにダメ
良い展示会でした

なかに手鉾というのがありまして
どこかで聞いたなと思いました

これ(画像は拾い物)
手鉾とは「テホコ」「テボコ」と読むのですが
鉾(矛)や戈から 槍が分岐する以前に
鉾のバリエーションとして使われていたようです

なんだかよく分からないんですね
刀剣の分類にも乗ってませんし
鉾がやりといつ分岐したのかも不明のようで
あろうことか、槍は一回消滅しているのだそうです

手鉾って言うからには手で使う鉾で
こんなのじゃねえの
よくわかんねぇな、とおもいつつ
見学を進めていくと

これを見た瞬間に記憶が蘇りました
手鉾ってこういった武器のほかに
道具であるんですよ
材木を運ぶときに、進行方向に打ち込むのだそうです
呪術的な意味があるのか知りませんが
そんなことを母親にいわれたことを思い出しました
なぜ言われたのかと言うと
物置で道具を見つけて この手斧を研いでいいか
と聞いたら 
それは手斧ではなくテボコだといわれました
そのときはどういう字を書くのかが分かりませんでした
手凹かしら?

こんな道具です



コメント
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