Diesel fuel, kerosene and I,

うっかりして間に合わなかった映画に行ってきました
「すばらしき哉人生」

It's a Wonderful Life
コレの面白いところは
フランク・キャプラ、ウィリアム・ワイラー、ジョージ・スティーブンスの
3人が協力して設立したリバティ・ピクチャーズの第1号作品。
なんだけれども、興行的に大惨敗で
キャプラは”こんな映画撮らなきゃよかった”とまでいったそうです
ところがこの映画、著作権の表記を忘れたのか
放棄したのかは、よく分からないんですが
パブリックドメインと言う扱いをされており
アメリカのローカルＴＶではよくクリスマスの特番として流すようです
「それまでキャプラを知らなかった若い世代から再評価され、
今ではクリスマスにこの映画が流れるのは定番となり、
アメリカで最も親しまれた作品としてよく知られる映画である。」
wikipediaより
黒沢明の勧める100本に中に入っていたり
スピルバーグが大好きな映画だといったり
実はワタシも、好きな映画の上位5本に絶対入る一本です

コレ天使のお導きですかね
もし、キャプラの守護天使が翼のない二級天使だとしたら
この映画のない世界を彼に見せたのでしょうか
たぶんこのことによって、その二級天使は翼を得たことでしょう
などと、柄にもないことを、このワタクシに書かせるくらいに
この、映画は素晴らしいのです
まあジェームズ・ステュアートは置いておくとして
奥さん役のドナ・リードのキレイなこと
悪役のポッター演じるは、ライオネル・バリモア
女優のドリュー・バリモアは孫か曾孫だとばかり思っていたら
ドリューの大伯父だった。大伯父から見てドリューのことはなんていうんだ??
この、ライオネル・バリモア、ジョン・ヒューストン／ボガートの
キーラーゴにも出てる、コレ見たいなぁ
ボガートの吹き替えが久米明さん、うわー吹き替え版も見たい
子供の足が悪いような記憶があったんだけど
それはたぶん「五つの銅貨」と混同しているな
あれはダニー・ケイの主演だったか
マンガ家のゆうきまさみさんもこの映画を見て
二級天使のクラレンスは冒頭から出てるかと思っていたけど
出てくるのは映画も半分を過ぎようかと言うところだった
といいています。いや冒頭から出てるんですけど
（神様やヨセフと会話してる）姿が出てこないんですね
わたし、ジョージの幼少期のを天使たちが見る当たりのシーン
クラレンスと、天使たちが並んで映画見るみたいにスクリーンを見ていた
と、記憶してましたもの。レンタルビデオで見るまでは
そうです、ワタクシこの映画3回目です
１回目は、東京12チャンネル（当時）の午後のロードショー
2回目はレンタルビデオ
3回目が今回です
いい映画です。偽者が勧める100本の映画にもいれておくことにしましょう（笑）
それと来年の映画祭のスケジュールがまだでないんだけど
来年もやるのかしら
ビリー・ワイルダーとキャプラで一年映画祭やってくれないかな

さて、買った本の話
この間の深夜食堂と孤独のグルメの続きじゃないけど

挿絵が　孤独のグルメの、コミック部分担当の

谷口ジローさん
なかなかよろしい
このページは上野の聚楽
あのビル建替えられちゃって
1階のお土産屋さんがなくなっちゃって
さみしいな

おまけ

久々にウインドウがシンクロ（笑）
おまけの2


軽油と灯油は同じものなんだけど
灯油は良くて軽油はダメだってのはなんで？？
車に積むからかしら？？