FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

Late-night broadcast, bulk buying and I

2015-12-19 06:00:28 | どうでもいいこと
いやあ、2巻が出るとは思いませんでした


孤独のグルメ
確か愛憎版が出たときに、吾郎さんが人間ドックで病院に音まりする話が追加されたんだっけ
買ってないんでわかんないですけど


この本が 元なんですが
文庫版の出版は2000年それ以前に新書版で見た覚えがあるし
内容を見ると時代は90年代っぽいですね
クルマがそんな感じ
まあ20年前くらいですかね 
爆発的な人気ってわけじゃないけど
好きな人が多いマンガ。そういう感じでした
これがTVシリーズになって大ヒット、昨日終わったのはシーズン5
FujiTVが持ち込まれた企画を蹴ったと言ううウワサ(笑)

こんな関連本まで出てますよ
まあTVシリーズは実在する店舗が出てくるからなぁ

で、今日の話題はは孤独のグルメじゃなくて
こちらのマンガ
深夜食堂



孤独のグルメとともに深夜の飯テロ
といてネットでよく語られる番組
めんどくさいので見てなかったけど

CSで、一挙放送があって
とりあえず撮るだけ撮っておいたといういつものパターン
レコーダの整理をしつつDVDを作ったので
まとめてみてみると
これが面白い面白い
あまりに面白いんで、原作のマンガまで買いいてしまいました
今のところ7巻まで
現在15巻まで刊行中

ドラマの方は、原作の話をベースに
肉付けをして、複数のエピソードを組み合わせたりしながら
映像作品だから、クライマックスを設定してます
これがなかなか良い出来
原作を読んでみると、こちらは、日常を淡々と描いていて
これがまた良い感じ
聞けば最初の3本は書き溜めなのか
雑誌にいっぺんに掲載されたそうで
フォーマットが固まっていなくて
登場人物が死んだり怪我をしたり
クライマックスを持ってきているところがあって
4本目以降とはちょっと違う感じ
この3本目までの空気感がドラマ版かな
で、ドラマ版、これがまた結構良い役者さんが出てたりして
良い感じなんですよ
演出もね、細かいところに気が回っている
本筋と関係ないところも
よーく見るとなるほどと思わせる演出をしている
第2話の演歌歌手の話なんかは
番組中盤、店で、リサイタルをするんだけど
これが午後3時
マスターは厨房で座っているんだけど
よく見ると目をつぶっているように見える
0時開店、朝7時閉店の店だから
午後3時はこの人にとって、真夜中
だからつい寝ちゃう
そういう細かい設定を、わざとらしく、マスターを起こすシーンを入れたりしない
見て気がついてくれた人だけに分かる様に演出している

12話のから揚げの話なんかも
チンピラのゲンちゃんのほのかな恋が
ソレとは、はっきり示されずに書かれていて
あ、そうか、ゲンちゃんこのこのことが好きなんだ
って後でわかる
うまいなぁ
ほんと、少年ジャンプのマンガみたいなベタな演出する
演出家とか脚本家は、頭丸めろよ
と思います
あ、少年ジャンプの演出悪くないです
それを、TPOをわきまえずに
どんなシチュエーションでもやっちゃうのがよくない
そう思うんですよね
で、このドラマ、舞台は新宿の花園辺りらしいんですが
このドラマにはまって、モデルの店探しに行く人いたら面白いよね
こういう、店って、繁華街のどこかに似たような店がありますよ
京都にあったここなんかはよく似ている
メニューはあったけど
大将がその日仕入れてきたものを出すと言うスタンス
まあ「めしや」は、ラーメンはインスタントだったりして
京都のお店とはコンセプトが違うけど
京都のお店は、大将は埼玉かどこかの人で
京都に居ついたらしいけど詳しくは聞かなかった
「語るは無用、聞くは野暮」
マスターは、どうやら東北の人らしい
なんだかとても、懐かしくなりました





コメント (1)
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