行ってきました、新午前10時の映画祭
カサブランカであります
映画祭の解説には
「ハンフリー・ボガートはこの作品でハードボイルドキャラクターが定着」
と書いてありますが、それ以前にハイシェラや
マルタの鷹でハードボイルドキャラクターを演じていますので
この解説は間違いですね
まあね、この映画についてはネタばれも何も有名な映画ですからね
前にも書きましたが
この映画には、カラー版があるようです。
1993年ごろ、売られていたレーザーディスク(!)には
劇場公開版とこのカラー版が入っていました。
その解説ではカラーフィルムで撮影されたけど
カラープリントだとお金が掛かるので
白黒でプリントされて、上映されたと言うものでしたが
カラー版を見てみると、どうやら1980年代にCGの発展とともに
アメリカで試みられた、カラライズ版のように見えます。
と言うのはWikipediaに、ラズロ役のポール・ヘンリードの
「大体亡命しようかと切羽詰まった女連れの男が、映画から出てきたような
「白い麻の背広」なんか着る余裕はないだろうといらついて、楽屋でボヤいていた
と言う言葉が、ハワード・コック『カサブランカ』東京新書館と言う本から引用されていますが
画像を見るとラズロの背広は、黄色に近い色です
あーでも、麻の背広の色ってこんな感じかな
でも、顔の色がちょっと変なんですよね
ひょっとしたら、カラー版が完全な形では残っていなくて
欠落部分をカラライズで保管したのかもしれません。
コレを書くに当たりWikipediaの英語版で調べてみたら
これは1984年ごろWTBSでの放映時に作業されたもののようです。
画像はen.wikipediaへのリンク
舞台がフランス領なので、リックの店はRik's カフェ アメリカンですが
スペルはCafe Americanではなくフランス語表記の
Café Américain
開始5:00くらいで、この店の大きな看板が出てくるんですが
上の画像と同じ、看板なのですが
ドイツ人将校一行を運んでくる
飛行機がバックにとんでますので
この扉の看板じゃないんですが、その後は出てこないので
判らないんですが、屋根に乗ってるのかな?
店でピアノを弾いている黒人はドーリー・ウィルソンという役者さんですが
これ、ルイ・アームストロングと勘違いしてる人います
ラストの空港のシーンでリックが使うのは
ルガーだとずーっと思っていたら
Coltの1903通称32オートだった
概観からは38か32かは、判らないけど
コートのポケットから抜いて撃ってるので
この選択なんだろうな
と思ったら、英語版のポスターでは
リックはしっかり32オートを握ってました(笑)
さて、得意の偽記憶がまたでました、
名台詞が多いんですが
Here's looking at you, kid
とキミの瞳に乾杯と訳してしまうのは
どんなものですかね?
42歳ののボガートが27歳のバーグマンに
恋をする、だからkidって呼ぶんですけど
そういったニュアンスが全然伝わらないですよね
昔、ピアノの弾き語りのいるバーに入ったとき
連れに、こういうところだとさぁ
”'As Time Goes By”リクエストするやつが、必ずいるよねきっと
といった瞬間に隣のカップルがリクエストしたこの曲が掛かって
あまりの田移民木のよさに、大笑いしましたが
インカムつけたピアノ弾きの歌が
あまりにへたくそで、リクエストしたカップルが気の毒になりました。
(ほんとに音程が外れてて所謂、音痴の人の歌みたいでした)
カサブランカであります
映画祭の解説には
「ハンフリー・ボガートはこの作品でハードボイルドキャラクターが定着」
と書いてありますが、それ以前にハイシェラや
マルタの鷹でハードボイルドキャラクターを演じていますので
この解説は間違いですね
まあね、この映画についてはネタばれも何も有名な映画ですからね
前にも書きましたが
この映画には、カラー版があるようです。
1993年ごろ、売られていたレーザーディスク(!)には
劇場公開版とこのカラー版が入っていました。
その解説ではカラーフィルムで撮影されたけど
カラープリントだとお金が掛かるので
白黒でプリントされて、上映されたと言うものでしたが
カラー版を見てみると、どうやら1980年代にCGの発展とともに
アメリカで試みられた、カラライズ版のように見えます。
と言うのはWikipediaに、ラズロ役のポール・ヘンリードの
「大体亡命しようかと切羽詰まった女連れの男が、映画から出てきたような
「白い麻の背広」なんか着る余裕はないだろうといらついて、楽屋でボヤいていた
と言う言葉が、ハワード・コック『カサブランカ』東京新書館と言う本から引用されていますが
画像を見るとラズロの背広は、黄色に近い色です
あーでも、麻の背広の色ってこんな感じかな
でも、顔の色がちょっと変なんですよね
ひょっとしたら、カラー版が完全な形では残っていなくて
欠落部分をカラライズで保管したのかもしれません。
コレを書くに当たりWikipediaの英語版で調べてみたら
これは1984年ごろWTBSでの放映時に作業されたもののようです。
画像はen.wikipediaへのリンク
舞台がフランス領なので、リックの店はRik's カフェ アメリカンですが
スペルはCafe Americanではなくフランス語表記の
Café Américain
開始5:00くらいで、この店の大きな看板が出てくるんですが
上の画像と同じ、看板なのですが
ドイツ人将校一行を運んでくる
飛行機がバックにとんでますので
この扉の看板じゃないんですが、その後は出てこないので
判らないんですが、屋根に乗ってるのかな?
店でピアノを弾いている黒人はドーリー・ウィルソンという役者さんですが
これ、ルイ・アームストロングと勘違いしてる人います
ラストの空港のシーンでリックが使うのは
ルガーだとずーっと思っていたら
Coltの1903通称32オートだった
概観からは38か32かは、判らないけど
コートのポケットから抜いて撃ってるので
この選択なんだろうな
と思ったら、英語版のポスターでは
リックはしっかり32オートを握ってました(笑)
さて、得意の偽記憶がまたでました、
名台詞が多いんですが
Here's looking at you, kid
とキミの瞳に乾杯と訳してしまうのは
どんなものですかね?
42歳ののボガートが27歳のバーグマンに
恋をする、だからkidって呼ぶんですけど
そういったニュアンスが全然伝わらないですよね
昔、ピアノの弾き語りのいるバーに入ったとき
連れに、こういうところだとさぁ
”'As Time Goes By”リクエストするやつが、必ずいるよねきっと
といった瞬間に隣のカップルがリクエストしたこの曲が掛かって
あまりの田移民木のよさに、大笑いしましたが
インカムつけたピアノ弾きの歌が
あまりにへたくそで、リクエストしたカップルが気の毒になりました。
(ほんとに音程が外れてて所謂、音痴の人の歌みたいでした)
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