FORTY THREE-SEVEN

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その他の方がたぶん多い

輸入と生産とワタシ

2021-12-11 06:00:00 | 今日の一枚

別件で検索してたら我が国の自衛隊の新制式小銃が出てきました
で、問題はその結果を追うのに夢中になりすぎて
もともと何を検索していたのかを忘れてしまったということです
そういうことってあるよね


20式という名前で採用されました
HOWAって産業機器をいろいろ作っているんですね
20式の前の制式は89式
89式というとあの角度の大きなセレクターレバーが不評でしたが
これはHOWAが89式を作る前と推測します

既存のAR18/180

こんな風に改造したやつの画像を見つけました

GUN雑誌のレポーターが指摘するストックのヒンジ部分がむっちゃ強化されていて
むしろ笑いますな
89式はHOWAが生産を請け負っていたAR18がベースだっていう人がいますけど
機構的に見るとベレッタのAR70あたりを参考にしてるように見えます
日本の雑誌のレポートでもAR18はAR15/M16系と比較して
セミオートの精度が悪いのと反動が大きいというものだったので
これを改良して云々ということが考えられないです
セフィティ周りのテストには使ったかもしれないですけど

89式の前の64式については自衛隊のイベントでさんざんいじりました。
これねぇ実射はできないんですけど、自由にいじらせてくてたんですよ

いじると
引き金を引くと引き金のストロークがすごく長くて
ハンマーが落ちるとすごい振動があるんですよ
グイいい一ガッチャーン、びよよよーん
というかんじ、一体なんでこんなことがと思ってました
そしたら


あ!?ハンマーのトラベル量こんなに長いの
64はねトリガー引くと
ぐいっって感じでトリガーが引けていって
ハンマーの落ちるところは結構分かりやすいんだけど
ハンマーが落ちはじめてから落ちきるまでがすごく長い
で、質量もおおきいのか
がっちゃーん ぶるぶるって感じになる
これ、実射したらどんな感じなんですかね
20式は海外のサイトで紹介されるときに

S-CAR風のストックがついていると紹介されております。



これがそのS-CAR でっかい方は7.62と5.56をコンバートできるので
日本の中二病患者(ワタシ以外のね)に大人気

だけどこのストック米軍が採用寸前までいったXM8と言うライフルも
同じような形式のものがついておりまして
こちらの方が開発は早いんですが、どうします?
これの採用拒否にコルト(当時制式ライフルを供給していた会社)
のロビー活動があったとWikipediaにかかれております

だけどねG36で発生した熱問題を考えると



コルトのロビー活動と言うのはちょっと納得できないのよ
採用発表寸前でこの熱に関するデータが米軍に渡ったんじゃないですかね
H&KはG11と行けケースレスライフルも熱で失敗してます
発射熱を薬莢が外部に持っていくんだけど
薬莢がないから発射熱が全部銃に籠るという
普通気がつかないか

さらにG36もやっぱりでも同様で
金属レシーバーだと熱の伝わりが早く冷却も迅速なんだけど
樹脂レシーバーだから
やっぱ熱が逃げなくて往生してしまうという
米軍のM16は色々言われつつ1960年の採用で60年ちかくその座を守ってます
これ以降で設計されたサービルライフルが正式の座を継続できないって相当なことですよ
日本の場合は離島防衛という」目的がありますので
更新した理由はまだわかるんですが
それでH&Kが出した回答がこれ

えーやっぱS-CARみたいなストックじゃん
全金属製レシーバーでG36を真っ向から否定するみたいな
製品ですよね
それとサービスライフル輸入論者って少なからずいるんですが
外国の銃を採用して輸入すると大体一丁30ー40万くらいかかるんですな
そうすると輸入論者の言うコストという側面胃はほとんどメリットがないわけです


20式 がんばれよ


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