憲法９条改正を明言

安倍首相、ついに“封印”解く　９条改正を明言(産経新聞) - goo ニュース
安倍首相の言う憲法改正の発議には憲法改正に慎重な公明党を除くと参議院で2/3議席162議席必要です。今回の選挙で非改選の憲法改正前向きな政党を除くと自民+維新+みんなで99議席が必要です。ズバリ複数区での立候補が少なすぎました。現状では選挙後議席確保のために民主党の改憲派が必要です。民主党分裂等で確保されなければ(有事でも起きない限り、されない可能性の方が高いと思いますが・・)3年後の衆参ダブル選挙での憲法改正決戦になります。しかし、安倍首相人気はそこまで持つでしょうか？そのことを一番分かっていて追い込まれての、今回のニュースの発言に繋がっていると思います。安倍首相は在任中に憲法改正を一番やりたいのでしょう。維新の会橋下徹は、それに便乗して自民公明を分断し自民維新連合を組み首相の座を目指す戦略なのだと思います。(次の次を狙う戦略としては素晴らしいと思います。)今後安倍内閣はTPP、消費税、中国、韓国との外交問題、国内国外の経済状況の激変等で不確定な部分が露呈され波乱が予想されます。まあ、どんな立派な首相でも政権は最後はそうなると思います。結局、国民は綺麗事を並べる政党の政策を鵜呑みにせず、時の政権が行う政策に対する対策が一番重要です。筆者は今まで西郷隆盛の行動を全て尊敬していましたが、韓国の最近の行動を見て仮に朝鮮派遣使節になっていたとしても結果日本に損害を与えるだけで無駄だったと思います。政敵大久保利通がこの件では正しかったのだと思います。今後明治維新の時のように、国を思う自民党の政治家同士が国のあり方をめぐり激論を交わし袂を分かつぐらいの気概が欲しいものです。