7/2中国政府による人民元為替レート撤廃、人民元暴落のトリガーになるのか?
中国の国全体の債務(政府機関+公営企業)が止まりません。2013年度で2150兆円、毎年320兆円のペースで増え続けています。シャドーバンキングの不良債権と同額新たな負債が増え続けているのですから、制御出来ないというよりもとより、元々制御する能力やモラルはありません。モラルが無いから小平以前は国際的には社会主義が上手く機能していたのかもしれません。鉄鋼業などの国内産業の不振も目立ってきました。国内対策の反日教育のツケで平和ボケ、信念なき日本の経営者は『公開謝罪』させられる始末です。もはや破たんするかどうかのレベルではなく『クルーグマン教授が指摘するようにその程度がどの位か?』です。人民解放軍の給料を大幅に引き上げ、モーレツなインフレでご破算にするのか、程度によっては世界経済や日本に影響を与えます。習近平国家主席は『腐敗のハエもトラもたたく』と宣言し、人民解放軍№2の徐才厚軍事副主席の党籍をはく奪し権力を掌握するという賭けに出た。
(以下コピー)3月6日(ブルームバーグ):中国指導部が2014年の経済成長率 目標を引き下げなかったことで、同国の21兆ドル(約2150兆円)の債務がさらに膨らむとの観測が高まっている。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と野村ホールディングスのアナリストは、中国当局は金融政策の緩和が必要となると指摘。李克強首相は5日開幕の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、14年の成長率目標を昨年と同水準の7.5%と発表し、「適切」な与信の伸びを目指すと表明した。
◎中国の鉄鋼業の不振が続いている。中国鋼鉄工業協会の統計によると88重点鉄鋼メーカーのうち26社が赤字で、1~5月の赤字総額は89億3100万元にのぼる。7月2日、経済参考報が伝えた。
◎中国広東省東莞市にある工場、東莞長安日華電子廠で1日午前、視察に訪れた日本の電子部品メーカー、アルプス電気の片岡政隆会長が「日本の中国侵略を否定する発言をした」として従業員らの抗議を受け、公開謝罪した。