お盆休みを前にガソリンの値上がりが止まりません。値上げは庶民を直撃です。物価の番人黒田総裁に至っては物価はイラク情勢を背景としたガソリン価格上昇と携帯電話の新料金「スマ放題」により相殺されるとの楽観的な見方です。ところで「民主党のガソリン値下げ隊」はどこに行ってしまったのでしょうか?国政選挙がしばらくないので活動停止でしょうか?ガソリン値下げ隊は多くが落選し、生活が苦しいのかもしれません。政権時、地位を利用し豪邸を建て、現在は失業し売却をかけているという元議員がいるとの噂もあります。議員活動が国民のためではなく自己の職業ということです。しかも、国会議員は地方議員と異なり「選挙公約と真反対の行動をしても」憲法によりリコール規定がなく、犯罪等により被選挙権がはく奪されない限り身分が保証されます。世界一の諸手当といいテキトーな発言で当選できる。楽な職業です。
追加 トリガー条項 3か月連続で160円/リッターを超えた場合にはガソリン税25円/リッターを停止できる法律 何で発動しないのか?
ガソリンが値上がりしている。1リットル平均170円超えは目前で、2008年以来の高い水準だ。2008年は、当時野党だった民主党から「ガソリン値下げ隊」が登場し、ガソリン値下げに活発な主張を飛ばした。今回は消費税アップや物価上昇も伴い、庶民の懐により深刻なダメージを与えている。なのに、なぜ、今回はガソリン値下げの議論がほとんど聞かれないのだろうか? 「ガソリン値下げ」を訴えるのぼりが、全国あちこちではためいた。2008年のことだ。ガソリンの暫定税率の廃止を目指し、民主党は全国各地で遊説を展開。その先頭に立ったのが、同党議員でつくる「ガソリン値下げ隊」だった。ガソリン代は2008年8月には過去最高の185円(全国平均)を記録。同隊は、政権与党の自民党が道路の利権にしがみつくイメージを浮き彫りにし、国民から多くの支持を集めた。それから6年。再びガソリン高が人々の暮らしに襲いかかっている。