『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

バラマキ給付金でお年寄りから票集め?愛国心なき『茶番参議院選挙』

2015-12-09 08:01:49 | 日記

昨日は『野党議員がしがらみや自身の生活の糧を第一にしているとしか思えないからです』と書き込みましたが、与党議員も自分たちの選挙対策の為に貴重な国家予算をばらまく政策で似たり寄ったりのようです。このような国会議員が果たして憲法改正の議論など出来るのでしょうか?今は、米国から押し付けられた憲法ということで海外へ自衛隊派遣もなかなか出来ません。それはそれで米国追随だけの無能な政治家に暴走させない利点はあります。米国主導の戦争に協力しても国益にはならないからです。このまま、改憲によって戦争に絶対に巻き込まれない歯止めに関するきちんとした議論が国会で為されないのであれば、改憲は国民投票が許可しないでしょう。国民の目線は改憲よりもシロアリ国会議員の定数削減が先です。

以下コピー 政府は7日、お年寄りを中心に1人3万円を配る「臨時給付金」の概要をまとめ、与党に示した。来年の前半と後半の2段階に分け、1250万人に配る。経済の下支えが目的だというが、来年夏の参院選の前後に配布することもあり、野党から「バラマキ」との批判が出そうだ。

 来年前半に配るのは、65歳以上で、住民税が非課税の約1100万人。年金収入などが年87万円以下の約600万人弱と、同87万~155万円程度の500万人強が対象だ。この500万人強は、単身かどうかなど条件がある。10月ごろからは、65歳未満の障害基礎年金と遺族基礎年金の受給者約150万人に配る。

 政府は消費税を10%に引き上げる2017年4月以降、年金が少ない人に年6万円を配ることにしており、この半額分を前倒しして配るものだ。

 ただ、もともと配る予定だったのは、年収87万円以下の人と、障害・遺族基礎年金の受給者だけだった。今回の配る対象はそれよりも広く、参院選前後に多くの人に配ることができるよう、15年度補正予算案に3400億円を計上する。後半に配る人向けの予算(約500億円)は来年度当初予算案に盛る。

 その結果、年金をもらっている約4千万人の約3割が給付金をもらうことになり、「低年金者対策」というもともとの狙いとは異なってくる。政府は「アベノミクスで賃上げ効果が及ばない低年金者に給付し、来年前半の民間消費を下支えする」などと説明する。

コメント (1)
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