『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

嘘言う株主か? 村上世彰氏「相場操縦を完全否定」

2015-12-05 08:24:56 | 日記

物言う株主 村上世彰氏が「相場操縦をする意図も理由もなく動機もなかった。」と疑惑を完全否定した。ニッポン放送買収事件でも「認めなければ他の人を逮捕すると言われたから認めただけで、嘘を言っただけ」という説明を以前はしていましたが、結局 『懲役2年執行猶予3年、罰金300万円と追徴金約11億4900万円の有罪判決が確定した。』今度は以前のような言質を取られないように初めから全否定です。もっとも空売りで大儲けしているのは村上氏だけではなく、外資がアルゴ取引を使い解読不能の空売りを繰り返し個人から資金を巻き上げています。監視委員会はそちらには手出ししません。村上氏への捜査は目立つので見せしめの意味合いもあり不公平です。今回も監視委員会が十分な内定を行っている可能性があり立件されれば実刑になるかもしれません。しかし、村上氏が一部投資家から支持されている背景は《多くの上場企業経営者が自らの利益のために競争力の乏しい組織を築き上げ、自分たちの職を守ることを第一に考える。結果、会社を停滞させる。このような行為は不法行為と言わざろう得ない。法律的には会社は株主のものである。》という株式市場の現実があります。今回も嘘をついている。と裁判所が認めるのか見ものです。

以下コピー 金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで証券取引等監視委員会から強制調査を受けた投資家の村上世彰氏(56)が4日、「相場操縦をする意図も理由もなく、市場を混乱させたようなこともありません」とのコメントを公表した。

 村上氏は昨年6~7月、アパレル大手「TSIホールディングス」(東証1部上場)の株を大量に「空売り」し、株価を下げて不正に利益を得た疑いが持たれている。コメントでは、村上氏の関係会社がTSIホールディングス株を同年5月末に約400万株、7月末で約140万株を保有していたとし、「株価が下がることは自分の資産の減少を意味するので、マイナスであることは明らか」と反論した。

 そのうえで、「空売りを先行させて、最終的には保有していた現物株と決済しただけだ。空売りという手法は株式市場で古くから一般的に使われる手法で、証券取引所も認めている。市場参加者を混乱させることはない」などと訴えた。

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