都民ファースト人気『善しも悪しきも七十五日』が、今後も続くのか不透明になってきましたが、3か月後には都議会議員選挙です。都民ファーストの候補者は今のところ25人。内18人は自民党など他党からの移籍組です。一向に進まない、豊洲移転問題、小池百合子都知事自身が自民党に在籍している矛盾など攻撃材料があり、土壌問題だけに2匹目のドジョウはいない👏。都民ファースト圧勝とはいかない気がします。
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『都民ファーストの都議選の候補者(4月14日時点)は25人。そのうち20人ほどが集まった。
自民党出身11人、民間7人、民進党出身4人、みんなの党などの第三極出身が3人。実は「自民党出身」が一番多い。
現職都議が名刺に「都民ファースト 小池知事と共に」と入れるなど小池知事人気にあやかろうとする動きが続いている。
また、小池知事がテーマカラーとする緑色を使う都議選の候補予定者も多い。
次の都議選に出る候補者の応援に姿をみせた小池知事も「(都議選で協力する)公明党でもない人が緑のポスター作っちゃってね。全く関係ない人がなんとかファーストとか言っています」と演説。去年の都知事選を彷彿とさせる“百合子節”だ。
小池知事は「東京中がみどりに染まればいいと思う。緑の中で本物を探す戦いになる」と語る。
都議会の民進党は幹部が次々と抜ける状態になっている。百条委員会で活躍し、民進党系で豊洲に一番詳しいとされる現職酒井都議も離党を表明した。
「都民ファーストをめぐる動きは、愛知で起きた減税日本の動きに似ている」とある国会議員はみている。
そして、「風が吹いたときに、弱いのは自民党でなく民進党」だと指摘する。
特徴的だったのは創価学会の婦人部の動きだ。『減税日本』の際も、いち早く支援を表明したのが創価学会の婦人部だった。今回も最初に小池知事支援を表明したのは婦人部で、それに都議会公明党が背中を押される形で協力する流れになった。
都議選をめぐる動きはさらに色々と起きそうだ。