『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝西之島で再び噴煙、大地震の予兆か?❞

2017-04-29 06:19:42 | 日記

本日、フィリピン・ミンダナオ島付近を震源とするM6.8の地震が発生しました。地震が多発しています。火山を多く抱える日本と地震は切っても切れない関係です。専門家は『箱根や富士山でも同様の噴火が起こる可能性』を指摘し、警鐘を鳴らしています。

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これは何かの前兆なのか。2015年11月を最後に噴火が途絶えていた小笠原諸島の西之島で再び噴煙が立ち上り始めた。先月には、その北方にある伊豆諸島の海底火山でも噴火が発生する恐れがあるとして、周辺海域に警報が発令されたばかり。専門家は「これらの火山帯は箱根や富士山までつながっている。今後、何が起きるか分からない」と話している。

 西之島周辺の海底で13年11月に噴火が確認され、活発な火山活動が続いた末に新しい陸地が誕生したことで、島の面積は噴火前の約12倍にまで拡大した。15年11月からは静かな状態に入っていたが、今月20日に再び噴火しているのが発見された。気象庁は火口から約1・5キロ以内では大きな噴石が飛んでくる恐れがあるとして、噴火警報を発令した。

 これに先立つ3月24日には、東京の南約400キロにある伊豆諸島のベヨネース列岩の「明神礁」付近で、火山活動が原因とみられる海面の変色が発見された。噴火警報が発令され、いまも継続している。噴火しても、青ケ島など有人島への影響が出る可能性は低いというが、夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する島村英紀氏は「明神礁では、1952年に海底噴火が起き、近くを航行していた海上保安庁の船が被害を受けて乗員31人全員が亡くなっている」と指摘したうえで、こう続ける。

 「西之島もベヨネース列岩も、そして本州の箱根や富士山も、東日本火山帯と呼ばれる列の上にある火山だ。この火山帯の地下100キロ付近にはマグマがたまっている。噴火して西之島のように陸地を形成することもあれば、明神礁のように再び海中に沈んでしまうこともある」

 気になるのは、東京と西之島のちょうど中間地点のあたりにベヨネース列岩がある点だ。小笠原諸島で噴火が起き、伊豆諸島で噴火の兆しありとなると、今度はどこなのか。島村氏は「同じ火山帯でつながっている箱根や富士山でも同様の噴火が起こる可能性は否定できない」と警鐘を鳴らす。

コメント (3)
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