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「米朝の緊張緩和へ中ロ共同歩調!朝鮮半島戦争回避?6か国協議再開か?」

2017-04-16 08:27:08 | 日記

朝鮮半島の有事が起これば、難民問題・戦後処理も絡み、日本にとっても「対岸の火事」では済まされません。朝鮮半島の戦争と混乱の回避への中ロ共同歩調は歓迎です。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がミサイル発射を思いとどまらせ、6か国協議の交渉テーブルにつかせることが出来るかが当面の焦点でしょう。しかし、主要国の共同歩調は一歩間違えれば、国連安保理のお墨付きを与えることにもなりかねません。

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ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使は15日までに放映された露国営テレビの番組で、北朝鮮が同日の金日成(キム・イルソン)主席の誕生記念日「太陽節」か、25日の創建記念日(建軍節)などに合わせ、ミサイル発射を行う可能性が高いとの見通しを示した。核実験の可能性も否定できないと述べた。

 マツェゴラ氏は番組で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が最近行われたミサイル用新型エンジン実験の際に、国際社会がまもなく同国のミサイルエンジン開発の重大性を認識するという趣旨の発言をしていたことから、北朝鮮がミサイル技術分野での成果を誇示しようとすることは「ほぼ間違いない」と指摘した。

❷中国の王毅外相は14日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、北朝鮮をめぐる緊張緩和のため、ロシアの協力を求める考えを示した。
王氏は「朝鮮半島の緊張を速やかに沈静化させ、関係国の対話を再開させるべく、中国はロシアと緊密に協力する用意がある」と伝えた。
王氏は、北朝鮮の核問題の解決に向けた6カ国協議に触れ「全当事者を交渉のテーブルに戻すこと」が中ロの共通目標だと指摘。米国が朝鮮半島近海に空母を派遣し、北朝鮮も強硬な対応を警告する中、王氏は「朝鮮半島の戦争と混乱の回避は、相互利益にかなう」とラブロフ氏に訴えた。 

コメント (1)
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