『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

アメリカ製薬大手「ファイザー」は5日、アメリカ国内で新型コロナウイルスのワクチン4種類の臨床試験を始めたと発表!

2020-05-06 16:39:15 | 日記

抗体保有率上げない限り出口は見えないと専門家からは指摘されていましたが、アメリカの製薬大手ファイザーが4種類のワクチンの臨定試験開始です。成功すればノーベル賞を獲得しても可笑しくない異例の早さですね。来年早々に日本でも認可されワクチンを使用できることを期待しますが、第3波は防げても、今秋にも訪れる第2波は微妙ですね。しかし、期待はMAXに膨らみます。

以下抜粋コピー

アメリカの製薬大手「ファイザー」は5日、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験をアメリカ国内で開始したと発表しました。
アメリカ国内の感染者は120万人を超え、死者は7万人に達しました。こうした中、製薬大手「ファイザー」は5日、アメリカ国内で臨床試験を始めたと発表しました。
臨床試験が行われているのは、ファイザー社がドイツの医薬品メーカーと共同開発している4種類のワクチンです。18歳から55歳と、65歳から85歳の2つのグループ、あわせて360人に投与し、安全性や適正な投与量、免疫システムの反応などを検証するとしています。
ファイザー社のCEOは「異例の早さでヒトでの臨床試験に進むことができた」と述べ、早ければ年内に数百万本、来年には億単位での供給が可能だとしています。 

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「アフターコロナで8050(ハチマルゴーマル)問題大量発生」無職独身40~50代が親の収入頼み、推計57万世帯(2013年)

2020-05-06 08:02:40 | 日記

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言継続でテレワークの実施を余儀なくされた多くの会社では「意外とできてしまった。」という声が多く聞かれます。今後、10年間ほどで、おそらく会社での働き方は大きく変わりそうだ。これまでは大学をでたら「就職」をすることがあたりまえだった。そして日本人の多くが「会社」という組織にまずは入門することが前提だった。一流会社、安定した会社に入ることが「仕事をする」ことと同義だった。しかし、アフターコロナではテレワークが主力で本社に出社せず職能で働く時代に変わっていくかもしれません。そしてそうした能力を磨いてこなかった、あるいは能力がなかった人は今後、会社社会から確実に落ちこぼれていく。つまり、会社という一生しがみつける安寧の仕事場は確保されなくなるのだ。安倍政権が掲げた働き方改革はアベノミクス3本の矢と同じくスローガンで終わりそうでしたが、皮肉にも世界規模で猛威をふるうコロナのような社会的圧力を通して一気に変わりそうです。今後、はじけ飛ばされ社会から落ちこぼれる40~50代の親の収入頼み「8050(ハチマルゴーマル)問題」がさらに増え続け社会問題になるはずです。

以下抜粋コピー

無職で独身の40~50代の子が高齢の親と同居し、生活費を親に頼っているとみられる家庭は2013年時点で推計約57万世帯あり、1995年からの18年で約3倍に増えていたことがわかった。このうち子が40代の家庭は推計約38万世帯で、50代の家庭の約2倍だった。朝日新聞と立命館大の山本耕平教授(精神保健福祉論)が、国の統計情報から試算した。

こうした家庭は、ひきこもりなどの課題を抱えて社会から孤立する「8050(ハチマルゴーマル)問題」に陥りやすい。この問題に詳しい山本教授は「7年後の今、事態はさらに深刻化している可能性が高い」と話す。

 8050問題の公的な定義はないが、山本教授によると、無職、独身の子が高齢の親の収入に頼って同居する中で、ひきこもりや介護、貧困などを抱えて孤立しがちになる実情がある。

 今回、試算に使ったのは厚生労働省の審査を経て提供された国民生活基礎調査の匿名データ(95、04、13の各年版)。13年版が最新で、家族構成や就業、健康、年金受給の状況など約10万人分の情報を含む。情報処理などの作業は専門機関「統計情報研究開発センター」に委託した。

 8050問題の特徴を踏まえ、匿名データから無職(または家事従事)で独身の40~50代の子と、60代以上の親が同居し、親の所得(年金を含む)が子より高い世帯を抽出。「8050問題に陥るリスクを抱えやすい家庭」と位置付け、集計した。

 13年は、データ上の全3万8882世帯のうち440世帯(1・1%)が該当した。厚労省が全国の推計値を出す際の計算方法に沿い、該当世帯主の数(440)に人口比ベースの係数を掛けると、推計約56万8340世帯だった。95年データを基にした推計世帯数の3・2倍、04年の1・6倍だった。

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