なんと個人投資家の外国為替証拠金取引(FX)が活況を呈しているようです。在宅勤務の広がりも顧客のすそ野拡大につながっているという。そうした中、住宅地にあるコンビニは客単価が増加し、絶好調のようですが、在宅勤務の煽りを食っているのが、今までの稼ぎ頭オフィス街のコンビニや観光地のコンビニです。新型コロナウイルスの影響は今までの消費パターン変えてしまい、しばらくは消費動向はカオス状態になるようです。
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日本フランチャイズチェーン協会は20日、4月の全国コンビニエンスストアの売上高(既存店ベース)が前年同月比10・6%減だったと発表した。オフィス街や観光地の売り上げ減が目立つ。入居するビルの事情などで休業する店舗もある。来店客数も18・4%減と大きく落ち込んだ。
コンビニで1回の買い物でいくら支払ったかを示す平均客単価は9・5%増だった。在宅勤務で自宅で過ごす時間が増え、総菜や冷凍食品などのまとめ買いが増えている。
❷ ▼こんな仕事にも打撃が……
①生花店・花農家……全国で式典が中止になり予約のキャンセルが続出。取引価格も低下し農家の被害も甚大に
②印刷関連会社……イベントと広告はセット。イベントの中止や自粛が相次げば、その影響は印刷所にも及ぶ
③人材派遣会社……設備投資や新規プロジェクトへ企業が踏み切れず新しい人材の確保の動きが鈍化している
④ネジなどの部品工場……需要分だけオーダーが入るので自動車の生産量が落ちれば、その影響は計り知れない
⑤歯科医院……感染予防策など各種対策を実施しているが、感染リスクを恐れて客足は遠のいている