『名も無く豊かに元気で面白く』

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阿部一二三 ! 東京2020オリンピック柔道男子66kg級日本代表決定戦勝利で金メダルへ

2020-12-14 06:53:05 | スポーツ
12月13日東京・講道館7階大道場(無観客試合)
24分超の激闘が幕を閉じた。男女14階級で唯一、決まっていなかった代表を決める日本柔道史上初のワンマッチが行われ、17年から世界選手権2連覇の阿部一二三(23=パーク24)が勝った。
19年世界王者の丸山城志郎(27=ミキハウス)を延長戦の末に大内刈りの技ありで下し、来夏のオリンピック(五輪)代表内定を勝ち取った。無観客試合でこそ鼓動が聞こえ、躍動感、迫力を感じることが出来るんですね。それにしてもどちらが選ばれても金メダル獲得できるハイレベルな戦い、見応えがありました。
以下抜粋コピー
柔道男子66キロ級の東京五輪代表決定戦が13日、東京・講道館で行われ、23歳の阿部一二三(パーク24)が27歳の丸山城志郎(ミキハウス)に勝利した。日本柔道初のワンマッチ方式で激突した新旧世界王者。男女14階級で唯一日本代表が決まっていなかった階級で、阿部が歴史的ライバル対決を制し、五輪初切符を手にした。ともに金メダル候補とされた2人の対戦成績は4勝4敗。

 延長12分に入る直前、阿部に2つ目の指導。丸山の道着は指を負傷した阿部の血で染まる。永遠に続くかのように思えた激闘の決着は延長20分頃だった。阿部が大内刈りを仕掛けたシーンが技ありに。魂をぶつけ合った約24分の超死闘を制し、五輪代表の座を奪い取った。阿部は決着直後から顔をくしゃくしゃにして涙を流した。 
試合後、阿部は「本当にすごい長い戦いで気持ちと気持ちのぶつかり合いと思った。絶対、引かない思いで戦った。やっと夢へのスタートラインに立てた」と第一声。24分間に及んだ戦いについては「すごい長かったと思うけど、いざやってみるとひとシーンも忘れられないような戦いになった」「自分の柔道が出せたし、最後に投げたのも自分の柔道をした結果。自分の柔道が一番と見せられた」と胸を張った。  そろって五輪内定を決めた妹の詩については「おまたせ、という感じ」と笑顔。「やっと2人で五輪金メダル獲ろうとはっきり言えるようになった」と言い、さらに「(東京五輪は)自分が一番輝く舞台にしたい。まだここがゴールじゃない。気を抜かず、東京五輪で金メダルを取ることを考えたい」と本番までに成長を誓った。
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