『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

なぜダウ平均株価が史上最高値を更新?日本も108兆円の一部流入で日経平均株価3万円目指し上昇中!

2020-12-19 07:52:22 | 日記
18日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)終値は前日比124・32ドル安の3万179・05ドル。前日には史上最高値を更新しており、当面の利益を確保するための売り注文が優勢だった。 しかし、相場は強い。来年は世界的に株価はバブル相場の様相です。その勢いをそのまま受け継いでいるのが日本株式市場です。年内27000円台到達、来年には30000円台でも可笑しくありません。しかしあくまでバブル相場なので「売り買いは腹8分」です。
以下抜粋コピー
内閣府が9月8日に発表した2020年4~6月期のGDP改定値(国内総生産、季節調整済み)は、実質で前期比7.9%減となりました。年率換算では実に28.1%減となり、とても大きな減少と言えます。
しかし、2020年4~6月の日経平均株価は、18,686円から22,288円に上昇。3ヶ月で19.3%も増えているのです。その後、7月以降も株価は上昇をして11月17日には実に29年ぶりの終値26,000円を突破。大きく下落する気配はありません。
実態の伴わない相場は長続きしない
という投資の格言がありますが、実体経済にしたがって株価の下落を懸念する声も少なくありません。
そのため、株を買うのを控えている人もいると思いますが、今後の株式市場はどうなるのでしょうか。今、株式市場でどのような動きがあるのでしょうか。
実は、今後大きなチャンスがくるかもしれない?
なぜ今、株価が上昇しているのか、その正確な答えは誰にも分かりません。
しかし、このコロナ禍によって政府が経済対策でばらまいたお金が株式市場にも入ってきていることが、株価上昇の要因の一つになっていると言われています。
あなたは、3月末からアメリカの経済対策として220兆円、日本でも108兆円の対策がとられていることを知っていますか?
「トランプ米政権は21日、新型コロナウイルス対策として検討する大型景気刺激策が最大2兆ドル(約220兆円)に達すると表明した。」 
【3月22日の日本経済新聞より引用】
「事業総額108.2兆円という過去最大の経済対策が7日、閣議決定された。政府が実際に支出する財政支出でも39.5兆円と過去最大だが、事業総額の規模の大きさがひときわ目立つ。」 【4月7日の日本経済新聞より引用】
これほどのお金がばらまかれると、実体経済は弱っているものの、インフレが進み、株や不動産が今後さらに大きく値上がりする可能性が当然出てきます。
この資金による『金余り』が続くと、リーマンショック後の10年で株価が大きく伸びたように、これから数年後にバブルが発生するかもしれません。
そして、現在、株を始める人も増え、ネット証券の口座開設もどんどん増えています。

良くも悪くもマーケットに注目が集まっており、今後さらに桁違いの資金が流れ込んでくる可能性があるわけです。
そして、オークションと同じように株を買いたい人が増えて、売りたい人が減ると、株価はどんどん上がっていきます。
もちろん、これはあくまで「可能性のあるシナリオの一つ」ではありますが、あなたがもし株をやっているのであれば、このような可能性も視野に入れて準備をしておくことが大切です。
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