『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

解散先送りの菅首相・麻生政権誕生2008年9月にも先送り進言していた!

2020-12-22 15:39:43 | 日記
GoToキャンペーン停止を「臨機応変」と見るか、「場当たり的」と見るかは評価の分かれるところだろうが、感染拡大は止まらず、死者数がじわじわ増え始めています。当ブログで昨日紹介したように何もしなければ❝4月1日には現在の17倍48565人氏死亡 ❞予想も政策実行の為にはインプットすべきでしょう。いずれにしても国民の命を守るためには根拠なき油断・楽観は避けなければなりません。コロナ対策が不十分な菅政権は解散先送りでオリンピック前にも退陣の可能性すら出てきました。
以下抜粋コピー
 12月16日に発足から3カ月を迎えた菅義偉内閣は、コロナ対策で迷走し続けている。その様子をすぐそばから冷ややかに見つめる男がいる。副総理の麻生太郎だ。 「菅は虚像が大きくなっている」  麻生は菅が「令和おじさん」として一躍脚光を浴び、ポスト安倍として存在感を高めていったときから心中穏やかではなかったという。麻生は菅という人間を政治家として信じ切れないでいた。
菅は、安倍に「降りて幹事長狙いだ」と持ちかけた
 たとえば、麻生が2008年9月の首相就任直後に衆院解散を模索した際のいきさつだ。 「選挙対策副委員長だった菅は解散先送りを訴えた。内閣支持率の伸び悩みやリーマン・ショックの余波もあり、麻生は菅の言い分を受け入れて解散を断念した。だが、09年8月に行われた衆院選で、麻生率いる自民党は民主党に歴史的大敗を喫し、下野することになった」(同書より)  また、民主党からの政権奪還を目指した12年9月の自民党総裁選では二人の間に食い違いが生じたという。このとき、麻生と菅はともに、総裁返り咲きを目指す安倍を支援した。国会議員と党員による投票の結果、トップに立った石破茂と2位につけた安倍晋三による決選投票にもつれ込んだのだが、ここで麻生と菅の間に、ひと悶着あったというのだ。 「菅自身は否定しているが、麻生によれば、『菅は決選投票の時、安倍に「降りて幹事長狙いだ」と持ちかけた』という。安倍は降りることなく国会議員票の上積みに成功し、総裁の座をつかんだ。菅の話題になると、麻生はよく、このエピソードを持ち出す。麻生は『おれと菅はあの時から決定的に違う』と考えていた。『菅は虚像が大きくなっている』」
コメント
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