日経平均は4日続伸の大幅上昇。ドル建ての日経平均株価が昨日ベースで『ドル建て日経平均 = 円建て日経平均 ÷ ドル円レート』28489円÷103.86円≒273.98㌦とバブル期の史上最高値270.62㌦を更新しました。 海外投資家の買いが断続的に入っており、何よりも非常に勢いがある。先導しているは需要旺盛で強い半導体株。主力株も動意づいており、全体に押し目があれば買いが入り、新型コロナウイルスで揺れている実体経済をよそに走り出したAI主導のバブル相場の感があります。今後はコスト増とウイルスへの恐怖心で日本の国内世論が開催に期待を下げざるを得なくなっている 東京五輪開催是非・開催方法に注目です。海外からは「人々が五輪の夢を放棄する準備ができているようにみえる。」との悲観 報道もあり、最終決定により株価は大きく動きそうです。
※バブル期のドル建て日経平均の最高値38915円
(1989年12月の270.62ドル)
【日経平均が過去最高値をつけた1989年12月29日のデータで計算】
ドル建て日経平均 = 円建て日経平均 ÷ ドル円レート 【270.3(ドル)=38,915(円)÷144(円/ドル)】