明けましておめでとうございます。皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。さて新年にあたり「何事にも果敢にトラ
イしていく」 年にしたいですね。新年早々オヤジギャグでスミマセン。
明日はいよいよ2022年箱根駅伝、前回優勝の駒澤大は「エース田澤選手を2区で起用、主力は補欠登録で当日変更へ」
前回2位創価大は「往路Vと同メンバー」続く優勝常連の青山学院大は「エース近藤選手を2区田澤選手との日本人エース
対決に注目」 台風の目、東京国際大も「2区にヴィンセント選手を起用、序盤から主導権握るか」注目です。エース対決
2区の順位がそのまま優勝に直結するかもしれません。天候にも左右されそうです。さらに優勝争いとは関係なさそうですが
順天堂大は東京オリンピック男子3000m障害7位入賞の三浦龍司(2年)が、早大は1万m で27分台のタイムを持つ中谷雄飛
(4年)が、当日変更で2区に起用される可能性もある。そうなれば、例年以上に見応えのあるエース対決が見られそうだ。
以下抜粋コピー
多くのドラマとスターを生んできた箱根駅伝。2022年、第98回大会(1月2~3日)は、波乱、混戦が予想される。
前回大会は、往路優勝し、9区まで独走していた創価大を10区で駒澤大が大逆転し、13年ぶりの総合優勝を果たした。
21年東京五輪の男子マラソンに出場した中村匠吾、服部勇馬、五輪後に引退した大迫傑は、かつてこの大会で活躍し注
目を浴びた。明日のスター選手が誕生する貴重な瞬間を見届けよう。関東学生陸上競技連盟加盟大学の中から前回大会の
上位10校と、予選会を通過した10校に、関東学生連合を合わせた計21チームが出場。東京・大手町の読売新聞社前
から神奈川・箱根の芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロを走破する。各校の監督はランナーの調子や5、6区の
山を走る選手の適性を見極めてメンバーを組んでいる。前回、最終10区で大どんでん返しを演じた駒大は、前哨戦とも
いえる11月の全日本大学駅伝で、3年連続区間賞の走りを見せ、連覇に導いた主将、田沢廉(3年)が健在。最強世代
といわれる2年生では、右大腿部疲労骨折からの復帰を目指す鈴木芽吹や唐沢拓海、白鳥哲汰、花尾恭輔がポイントだ。
全日本大学駅伝で、駒大にわずか8秒の僅差で敗れた青山学院大は、明大、中大、法大ら6校が参加した11月のMAR
CH対抗戦(1万メートルのレースを5組行い各校上位10人の平均タイムで争う)で優勝。大会を立案した青学大の原
晋監督は箱根駅伝の前哨戦の1つと位置づける。ここで個人トップになったエースの近藤幸太郎(3年)、自己ベスト記
録を更新した主将の飯田貴之(4年)らがメンバー入り。注目は長く負傷に苦しんだ岸本大紀(3年)の復活で、2年ぶ
りの優勝を目指す。9月の出雲駅伝を制した東京国際大は、〝最強留学生〟のイェゴン・ヴィンセント(3年)に丹所健
(3年)、山谷昌也(3年)を加えた三本柱が売り物。全日本大学駅伝でヴィンセントと丹所が区間新をマークしたが最
終区で順位を落として5位に終わった。前回往路優勝を飾ったものの、2位だった創価大は、11月の東海大長距離競技
会で、浜野将基(3年)ら自己ベストをマークした選手が続出。全体トップを取った。嶋津雄大(4年)、フィリップ・
ムルワ(3年)らも健在で、選手層も厚い。前回の箱根駅伝の3区で好走した葛西潤(3年)が故障を乗り越えて復活し
ている。今回も旋風を巻き起こす可能性は高い。