『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

藤井聡太五冠、今月末までの6局に全勝すれば歴代最高勝率・857

2023-01-11 08:56:59 | 日記
 第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第1局で羽生善治九段(52)に先勝した藤井聡太 王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠 は第1局で羽生用意の一手損角換わりを打破した。「激しい変化の多い将棋で長考したところも多く、判断に悩むところはあった」と回想した。それでも持ち時間は羽生のほぼ倍、45分残しての勝利。連勝を7に伸ばした。
 今年度成績は36勝7敗に。中原の歴代最高・855が視界に入った。2月からは渡辺明棋王(38)=名人との2冠=に挑む棋王戦5番勝負も加わりダブルタイトル戦となるが、その前に、まず15日に朝日杯。1回戦に勝てば2回戦も同日にある。
NHK杯の勝利を加えると 「1日3勝」の可能性があり、18日は名人挑戦権争いの単独首位を走るA級順位戦。王将戦第2、3局と続く。今月末までの6局に全勝すれば42勝7敗となり、・857で67年度の中原を超える。
 当時の中原とは共通点がある。同じ20歳。ただ、中原はまだ五段で初タイトルは翌年度の前期棋聖戦。今年度、強者ぞろいの序列1位で重ねた白星と価値が違う異次元の強さです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする