新年あけましておめでとうございます。
今年は広島カープ巻き返しの年です。では、2022年を広島カープ3大ニュースで振り返りましょう。
2022年、プロ野球の広島は4年連続Bクラスの5位に終わった。開幕6連勝を飾ったが、交流戦で失速し浮上できなかった。来季は新井新監督の下、5年ぶりのV奪還へ向け、巻き返しを図る。
(1)新井新監督、誕生 新井貴浩氏が第20代監督(18人目)に就任した。18年の引退以来、5年ぶりの復帰で、背番号は現役時代と同じ「25」。明るい人柄と、16~18年のリーグ3連覇に貢献したリーダーシップに期待がかかる。コーチ陣には藤井彰人氏、石原慶幸氏、福地寿樹氏ら同世代の新顔が加わり、ともにチームの再建を期す。 (2)佐々岡監督が辞任 3年間指揮を執った佐々岡監督が辞任した。先発投手に長いイニングを託す起用法が機能せず、ベンチの動きが少ない攻撃もつながりを欠いた。26盗塁は球団史上最少。故障者続出や新型コロナウイルス感染による主力の離脱も響いた。3年間の通算成績は181勝198敗27分けだった。 (3)大リーガー秋山、電撃入団 米大リーグに挑戦していた秋山が西武、ソフトバンクとの争奪戦の末、6月に電撃入団した。15年にシーズン216安打のプロ野球記録を樹立した好打者で、加入1年目は44試合で打率2割6分5厘、5本塁打。勝負強い打撃に加え、若手に助言する姿も目立った。
監督が代わっただけでどれだけ成績が上昇するのか見るのも楽しみの一つですね。無