『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

【来年の箱根駅伝】4位の早大が新チーム始動 「山の名探偵」に高校駅伝№1、2即戦力加入

2025-01-05 13:33:15 | スポーツ
第101回箱根駅伝で総合4位に入った早稲田大が4日、新チームを始動させた。優勝13回を誇る名門は、7年ぶりのトップ5入りを果たし、復活間近を印象付ける箱根路となった。
新体制ではエース山口智規(3年)が主将を務め、5区で歴代3位の「山の名探偵」工藤慎作(2年)、3区で区間3位で6人抜きと鮮烈なデビューを飾った山口竣平(1年)ら精鋭がそろう。さらに4月には昨年12月の全国高校駅伝でともに区間賞の鈴木琉胤(八千代松陰)、佐々木哲(佐久長聖)の即戦力高校駅伝№1・2が入学するなど戦力補強では他校を圧倒し、期待が高まる。
就任4季目が始まるに際し、花田勝彦監督は円陣で「新しいスタートは始まっています。新チームの人は今年度、箱根駅伝優勝を目指すために、それぞれが取り組んで欲しい」と激励した。過去2年、新チーム指導の1月4日は言葉にできなかった「優勝」という目標を明確に掲げ、11年大会以来の頂点へ、勝負の1年が始まった。「山の名探偵」工藤慎作(2年)などの若い最強メンバーが揃い、怪我さえなければ2026年箱根駅伝での優勝争いは確実でしょう。
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「グレート・リセット」2025年の経済社会が自立社会へ大構造転換を起こす

2025-01-05 05:20:41 | 日記
2025年の経済社会が大構造転換を起こす。
構造転換の背景は、半世紀続いてきたグローバル資本主義が限界を迎えていることだ。マルクスはいまから150年も前に資本主義の行き詰まりを予言した。【1】許容できないほどの格差拡大
【2】地球環境の破壊
【3】少子化の進展
【4】ブルシットジョブ(くそどうでもいい仕事)の蔓延の4つが、資本主義崩壊の理由だ。この4つがすでに限界を迎えていることに異論を唱える人はほぼいないだろう。
  問題は、その後の経済社会がどうなるのかだが、誰もみたことのない世界のグランドデザインについては、百家争鳴の状態にある。メインシナリオは、1960年代末に立石電機創業者の立石一真が提唱したSINIC理論(『SINIC理論 過去半世紀を言い当て、来たる半世紀を予測するオムロンの未来学』 )になるのではないかと考えている、過去半世紀の構造変化をことごとく言い当ててきたからだ。
 SINIC理論では、2025年からの世界は、自律社会に変貌するとしている。その自律社会は、【1】自立、【2】連携、【3】創造の3本柱で構成される社会だ。これまでのグローバル資本主義では、地球規模の巨大市場を形成することで、最も生産コストの低い地域に生産を集約化して、コスト削減による成長を目指した。ただ、競争が地球規模に拡大したことで、格差は爆発的に拡大し、環境破壊は世界に広がった。
今後始まるであろう、自律社会は、その真逆になるだろう。SINIC理論は、そこまで細かく描いていないが、世界に無数の小さなクラスターが形成され、クラスター内の循環が経済の基本となる。クラスター内では、市場原理より共助が優先され、クリエイティビティが付加価値の主役を担う。イメージとしては、自給自足に近い暮らしをするアーティストが、爆発的に増えていく。そうした変化が、新年から始まるのではないか。
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