福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

仏教聖典(仏教伝道協会)から・・・その54

2011-10-10 | 法話
第四章 煩悩 第一節 心のけがれ 一、仏性をおおいつつむ煩悩に二種類ある。 一つは知性の煩悩、二つには感情の煩悩。 この二つはあらゆる煩悩の根本的な分類であるが、このあらゆる煩悩の根本となるものを求めれば、一つには無明、二つには愛欲となる。 この無明と愛欲とはあらゆる煩悩を生み出す自在の力をもっている。そしてこの二つこそ、すべての煩悩の源なのである。 無明とは無知のことで、ものの道理をわ . . . 本文を読む
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