58番仙遊寺から59番伊予の国分寺は6キロです。すぐ着きます。ここは天平13年(741)に行基菩薩が開基。当時は、七堂伽藍を備えた豪壮な大寺で、弘法大師は第三世住職智法律師の時代に来錫、五大尊の絵像一幅を残されました。また大師十大弟子の一人真如法親王も2年ほど滞在されたといいます。藤原純友の乱、源平合戦、貞治3年(1364)の讃岐の細川右馬頭頼之の侵入、長宗我部元親と伊予国守河野通直の兵火と4度も . . . 本文を読む
釈宗演老師の100周年御遠忌が行われたとの記事がありました。
http://www.chugainippoh.co.jp/religion/news/20181109-002.html
円覚寺ホームページには以下のように書いています。
「若狭国高浜(現福井県大飯郡高浜町)に生まれ、明治3年(1870)に妙心僧堂越渓について得度。ただちに妙心寺天授院に越渓に侍し、東山の群玉林(建仁寺山内)や三井寺の . . . 本文を読む
昨日神仏霊場会10周年記念フォーラム「神と仏は同座する・・神仏巡礼」のフォーラムに行ってきました。非常に実り多いフォーラムでした。
あべのハルカス25階の大会議室は満席でした。500人は出席していたと思います。中には多くの僧形のかたもいらっしゃいました。このフォーラムの注目度の高さがわかりそれだけでも大変うれしくなりました。
司会は田中利典金峯山長臈・神仏霊場会教学委員長が務められました。出席者は . . . 本文を読む
谷保天満宮(東京・谷保)で、11月3日(土)夜に催された、お庭燎(おかがラビ)の模様を、記録してみました。この催しは、奇祭といわれるもので、毎年、この日に、行われる天神様の、お祭りで行われます。
漆黒の暗闇の中で、威勢よく燃え上がる、お庭燎は、さながら、炎の競宴宜しく、境内の大木高さを超えて、夜空を焦がしています。見る人によっては、炎の形象が、時時刻刻、変化するので、お不動さんに見えたり、大日如 . . . 本文を読む