善財童子の訪問者と教え(華厳経入法界品)56(最終)
五十五番目、金剛蔵道場 普賢菩薩
文殊菩薩は「無量の大智の光明、無量の菩薩の陀羅尼、無量の三昧、無量の神通、無量の智慧を得、皆悉く成就せしめまた普賢の所行の道場の内に入ることを得しめたまえり・・」とされ、善財は「一心に普賢菩薩にまみえんと思えり・・」となり、「そのときに善財、すなわち普賢菩薩をみたてまつるに金剛蔵道場に在して如来の前において蓮 . . . 本文を読む
前回の栂尾博士説の続です
「仁王経にもとずく護国思想、は・・国土を擁護するといってもその国民の思想が健實であり、正純でなくては、その国土を正しく健やかに栄えしむることは出来ない」
「・・この鬼神の聞法を介してのみ初めて護国の成果を発揮しうることになっている」 . . . 本文を読む