今日は薬師寺最勝会の始まりの日
今昔物語巻十二「薬師寺において最勝会を行ひたる語」 第五
今昔、天智天皇(正確には天武天皇)、薬師寺を建給て後、仏法盛也。而る間、淳和天皇の御代に、中納言従三位兼行中務卿直世の王と云ふ人有り。身に才有り、心に悟有て、内外の道にいたれり。然れば、其の人、天長七年830と云ふ年、天皇に奏して云く、「彼の薬師寺にして、年毎に七日を限りて法会を行ひて、天下を栄えしめ、帝 . . . 本文を読む
3月7日は本覚大師益信御入滅の日です。益信は天長4年(827年)生まれで 延喜6年3月7日(906年4月8日)に御入滅されています。以下密教辞典・真言宗大徳列伝等によります。「益信は廣澤流祖・円城寺僧正(尚待藤原淑子の病気を祈祷で治したため淑子の東山山荘を円城寺とした)。石清水八幡開基の行教の実弟。源仁から宗叡相伝の法全阿闍梨付属の聖教と般若三蔵所伝の雑華を付嘱された。寛平八年(896)には男山八 . . . 本文を読む
今日は後醍醐天皇が隠岐へ配流された日です。此の時当方の故郷の児嶋高徳の故事が生まれています。
・「太平記」「先帝遷幸事」
「明れば(元弘二年1332)三月七日、千葉介貞胤、小山五郎左衛門、佐々木佐渡判官入道々誉五百余騎にて、路次を警固仕て先帝を隠岐国へ遷し奉る。供奉の人とては、一条頭大夫行房、六条少将忠顕、御仮借は三位殿御局許也。其外は皆甲冑を鎧て、弓箭帯せる武士共、前後左右に打囲奉りて、七条 . . . 本文を読む
NHKラジオ宗教の時間で樹木医の塚本こなみさんは木の声がきこえるといい、不登校の子供にも植物に触れさせることですばらしい効果を発揮しているといいます。
1月24日日曜
午前8時30分~ 午前9時00分
選「もの言わぬ木に耳をすませて」
「女性として初めて樹木医の認定を受けた塚本こなみさんは木の声を聴いて木を治療するといいます . . . 本文を読む