福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日三月十八日は勝覚が武蔵国子生山に東福寺を建立した日

2023-03-18 | 法話
今日応徳四年1087、三月十八日は勝覚が武蔵国子生山に東福寺を建立した日です。鶴見区佛教会ホームページには「東福寺は1087年3月18日理源大師の法孫勝覚僧正霊夢により生麦浦より本尊如意輪観音を得てこの地に創建された鶴見で一番古いお寺です。」とあります。密教辞典によると勝覚は「1057・天喜5年から1129・大治4年。73歳。三宝院開祖。左大臣源俊房の息。幼時から仏門に帰依。醍醐座主定賢に師事。醍 . . . 本文を読む
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観音様のお像を初めて造ったと思われる記録です

2023-03-18 | 法話
観音様のお像を初めて造ったと思われる記録です   「扶桑略記」「(推古天皇)三年595乙卯春、土佐海岸に夜大光あり。其の声雷の如し。丗箇日をへて夏四月淡路島南海に着く。其の大きさ一囲、長さ八尺、其の香異薫、朝廷に貢献す。島人知らず薪に交て多く焼く。太子奏して曰く「是れ沈水香なり。此の木、栴檀香木と名く。南天竺南岸に生じ夏の日、諸虵、この木を相繞る。冷たき故也。人、矢を以て射る。冬月虵 . . . 本文を読む
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今日から彼岸です。

2023-03-18 | 法話
今日から彼岸です。今年も昨年に引き続き大変なお彼岸となりましたが古来大変でないときはありませんでした。ここらでじっくりと精神を落ち着けて昔を偲ぶことも大切でしょう。五來重の「宗教歳時記」から関連部分を抜き書きします。「・・彼岸の七日間の間に「日の供」とか「日迎え日送り」をする行事は丹後や播磨に良く残っていた。村人は朝は東の方のお宮やお寺・お堂に参り、日中は南の方のお宮やお寺・お堂、夕方は西の方のお . . . 本文を読む
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